正論だけじゃ動けない。ダイエット開始の合図は自分自身が〇〇したいと思うことが大事だという話

こんにちは。

元97㎏からアラフォーで-30㎏以上痩せた
ストレスフリーマインドダイエットコーチのほうりです

今回は、ダイエットを成功させるには
正論だけでは動けないということについて
お話していきます。

というのも、
先日たまたまYouTubeを見ていた際、
ランダムでこの動画が流れてきたのが
きっかけでした。

そしてこの動画を見た瞬間、
真っ先に思ったのが

でした（笑）

この動画の主人公のようにかつての私は

と本気で思っていたし、

テーマパークや街に行けば
隙あらばコンビニや飲食店に入って
絶え間なく食べていましたし、

ちょっと歩けば汗をかいて
息切れをして
さらに左のかかと部分や膝が痛む始末で、

健康診断の結果も思わしくなく、
減量した方がいいといわれても
総スルーしていて
好き放題食べていました。

今にして思えば、大病も患わず
90㎏超えたまま40歳を迎えられたことは
本当運がよかったとしか思えません(^_^;)

さらには太っていることを指摘されると

と、常にイライラしていました。

実際にデブキャラだと勝手に判断されて
いじられるのは悔しかったですし
惨めではありました。

でも、
太っているのが自分らしいという
生活を送ることを選んだのも
自分自身だったので周囲には強く言えず
デブキャラで居続けることを
現状として定めてしまっていました。

こんな風に太っていることに対して
あれこれ言われて
不愉快な思いを何度味わっても、

私をはじめ、
ダイエットに成功した人たちの
著書を読んでみると

太りすぎることのリスクを説明してくれて
健康のために痩せなさいという
お医者さんのアドバイスを
真面目に受け止めて
ダイエットを始めた人って
実はそんなにいなかったりします。

とか

的な理由を付けて
痩せることと
中々向き合わないんですよね。

でも結局
ダイエットを開始するきっかけというのが

自分自身が「痩せなきゃ！！」
と思うような重大イベントが起こり、

今までの自分は自分ではない
これまでの自分と今から決別する

という
確固たるマインドを持って行った
ダイエットは確実に成功します。

このことから
人は正論だけでは
ダイエットに対して行動を起こせないし、

ダイエットを始めるには、
自分自身を突き動かす情動的な感情が
必要不可欠なんだということに
改めて気が付きました。

というわけで本題です。

人は正論だけで動かないことが証明されたある日のこと

ちなみに
ダイエットに限らずとも
人は正論だけで動くことは
まずありません。

その例として
夜遅くまで私が外出していることを
知らないで、
同居する母が戸締りをしてしまった
ことについてお話しします。

この戸締りというのがカギだけじゃなくて
チェーンもしっかりかけていたのですが、
うちのチェーンは古いタイプのものであり、
ドアとチェーンの幅が割と広く、

チェーンカッターどころか
手首から先を滑り込ませる余裕が
あるところまで開きます。

そして上の穴からチェーンの先端を
差し込んで下におろすタイプのもので、
手首から先を入れてしまえば
下から上へチェーンを押し戻しさえすれば
簡単に開いてしまうタイプの物なのです。

幸い合い鍵を持っていたの鍵は開きましたが、
チェーンをどうしたものかと悩むより先に、
もともとチェーンがかかった
ドアの開き具合が気になっていたのと

たまたま動画で見た
外からチェーンを開く方法をやってみたら
簡単に外れてしまったのです(((；ﾟДﾟ))))

しかもうちはしょっちゅう近所に暮らす
姪甥のために
郵便ポストの裏側に鍵を隠すということを
いまだにやっていて(滝汗）。

それでいて
チェーンがいとも簡単に外から外れるなら
そりゃもう鍵をかけてないのと
同じだろうということで、
次の日に母に
チェーンの貧弱さを説いたのですが、

母は

と、
まともに取り合ってくれませんでした。

ちなみに私は母と二人暮らしなため、
チェーンを開ける相手は他にいません。

にも拘らず、
チェーンをかけてしっかりと戸締りをした
本人なのに
どうして娘の私が家の中に入ってこれたのかと
いう理由にも思い至らない様子でした。

あまりにも危機感のない言い分に
思わずポカンとしつつも

と正論を述べたのですが、
母はやはり危機感を感じておらず
どこ吹く風でした。

これじゃあ埒が明かないので

と頼み、
半信半疑のまま、昨晩と同じように
きちんとチェーンをかけて戸締りをした母。

その母の前で
さっきやったのと同じように
ドアの隙間からチェーンを
ものの１分もかからずに外したところ、

さすがにまずいと思ったのか、母は

と意見を180度変え、
チェーンについての対策をしなきゃ…と
ぼんやりとつぶやいていました。

今はきちんと対策をして
外側からチェーンが
外されないようにしましたが、

これぞまさに人は正論だけでは
動かないという証明であり、

こちらの言い分を信じない母の目の前で
実際にチェーンが外れるところを
見せたことで
動かぬ証拠を突き付け、

「万が一のことがあるかもしれない」という
危機感（感情）に訴えたことで
一発で意見を変えることができるという
証明にもなった出来事でした。

自分以外の誰かの正論だけではダイエットは始められない

つまりこのことから、

何百、何千人という
肥満の症状が出ていて
実際に肥満に苦しんでいる、

もしくは
現在進行形で苦しんでいたり、
後悔してきたであろう
患者さんのことを見てきたお医者さんの
「痩せた方がいい」という意見であっても、

言われた当事者にしてみればそんなことは
他人事であり全く響かないわけなんですよね。

何故なら自分はまだ
肥満による命に係わる弊害が出ていないから。

• 太っていて動きが鈍い
• 周囲からデブキャラ扱いされる
• 着る服がない
• 常に何かを食べていて
  空腹になるとイライラする

太っていることでこれらのことは
確かにデメリットではあります。

しかしそれらが
命を脅かすほどの
危険に瀕するかと言われたら
実はそうでもないわけです。

痩せた方がいいといわれても

と
かつての97㎏時代の私のように
言い返す余力があるうちは

周囲に言われてダイエットを始めても、
本心では自分には必要がないと
思っているわけですから、

Have to（××しなければならない）
マインドなので、
十中八九上手くいきません。

どのタイミングでダイエットを始めたいと思えるのか。

それはあなた自身が心の底から
「ダイエットを始めたい！」と
感じた時です。

と思われるかもしれません。

という気持ちもわかります。

ですがそれは本当に
あなたが心から望んだことでしょうか？

周りから痩せろ痩せろと煩く言われて
仕方なく、流される形でダイエットを
始めていたりしませんか？

もしくは、SNSのフォロワーさんが
こぞって
「ダイエット始めなきゃやばいよねー」
的な呟きをしていて、それを見て、

という、
何となく・とりあえずのつもりで
始めたものではないでしょうか？

人間が本気になれる大半の動機は、
心の底から今の自分に失望したり、
心底「変わりたい！」という
熱量を持った時です。

そのきっかけは人それぞれです。

長年追い求めていたデザインの洋服を
残り1着ようやく見つけたけど、
全然入らなかった時とか

体型のことで弄られて、
仕事も人間関係も
上手くいかずに

何もかもが嫌になってしまって
もうこの世から消えてしまいたいと
心から思ったときとか。

共通して言えるのは
心折られる経験を経て、
それが燃料になって、

「ダイエットを始めたい！」という
感情が沸き上がってきた時こそが
ダイエットの始め時です。

心が折れることは長い人生の中でも
できることならば
あって欲しい物ではありませんが、

これは言ってみれば
漫画やゲームで言うところの
覚醒イベントであり、

今までの必殺技や考え方をガラっと変えて
敵や困難に挑むことで
窮地を脱出する山場と同じなわけです。

なのでダイエットに限らず、
心が折れそうな出来事に見舞われた場合、

今までの現状から抜け出すタイミングであり
成功する一歩手前だったり、
現状をどうにかするとっかかりが
目の前にぶら下がっている状態なので、
必要以上に悲観することはありません。

諸手を挙げて歓迎しようとまでは言いません。
心が折られる出来事に見舞われている最中は
それどころじゃないというのも
何度も経験してきているので
分かっています(^_^;)

ただ、今の体型から抜け出して
自分を変えたり、
現状から抜け出そうとする
きっかけやチャンスは

こういった心が折られる出来事の中に
潜んでやってくるのだということは
覚えておいて欲しいなと思います。

痩せることを勧めるお医者さんに対して個人的に思うこと

ここからは私の個人的な意見ですが、

本当に患者さんに対して
健康のために痩せることを勧めたければ、

このままの体型で居たら
健康に害を及ぼすという
デメリットだけを伝えるのではなく、

今の体型を変化させたら
こんないいことがあるよという
メリットを臨場感たっぷりに伝えれば
素直にダイエットを実行する人が
増えるのではないかなと私は思います。

デメリットを伝えたところで人は
「自分だけは大丈夫！」という
正常性バイアスがかかるので、

実行に移す人よりも
そのまま放置を決め込んでいる人は
97㎏時代の私を含めて少なくはありません。

なのでこのまま太った状態でいる
危険性を説くよりも、
痩せた方がこんなにもいいことがありますよと
いうメリットを説き、

更には、ダイエットは意思力よりも
潜在意識が重要であり

マインドを整えていくメニューを
他でもないお医者さんが取り入れながら
伝えていけば説得力があるので

もっと素直に健康のために
痩せようと実行する人が増えると思います。

最も私は医療の世界の諸事情に
詳しくないので、

マインドが云々ということを
お医者さんが伝えると
何かと問題があるのかもしれません。

話は逸れましたが、
人間は正論だけでは動かないので
感情面でもアプローチをかけながら、
Ｗａｎｔ　ｔｏマインドで
ダイエットを開始すると
驚くほど上手くいきますので、

ダイエットに成功した自分が
どういう生活を送っているのか。

そしてどんな快の感情を
抱いているのかもセットで
とことんイメージしてみてくださいね！

【動画はこちら】

【スタンドエフエム放送はこちら】

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辛い食事制限や
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苦も無くダイエットに成功するという方法は、
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