こんにちは。
元97㎏からアラフォーで-30㎏以上痩せた
ストレスフリーマインドダイエットコーチのほうりです。
今回は、
10年間キャディをしていても全く痩せなかった
思いあたる理由についてさらに語っていこうと思います。
周囲の言葉がもたらしたメンタルの影響
以前ブログにも書きましたが、
私は約10年間キャディの仕事をしていました。
大自然の中で体を動かすため、
一日の消費カロリーは400～600Kcal以上でした。
しかし、そんなに体を動かしていても、
体重は85㎏を下回ることはなく、
85～92㎏の間を行ったり来たりしていました。
今考えればそこまで体重が落ちなかった原因については
色々思い当たることがありますが、
その最もたる原因は
周りからの言葉だったと思います。
太った？
痩せないの？
そんなの食べたらまた太るよ
などの言葉を毎回の出勤時に言われ続けていましたし、
一日に何回も投げかけられていました。
その結果、
私は太っている自分が自分らしい
という信念が植え付けられてしまい、
それが居心地のいい現状（コンフォートゾーン）となっていたのです。
コンフォートゾーンが体重をキープさせていた！？
コンフォートゾーンの意味は
簡単に言えば「自分が安心していられる範囲」のことです。
例えて言うなら、
いつも同じ道を通って通勤・通学をする
毎日決まった時間に食事をする
酔っぱらって記憶をなくしても気づいたら家に戻ってきた
など、
特に意識しなくてもできること＝コンフォートゾーンという認識になります。
つまり私のコンフォートゾーンは、
これらがキャディ時代～97㎏時代の
コンフォートゾーン＝安心していられる場所であり、
そこから一歩も外に出まいと
私の無意識は太っている状態を維持しようとしました。
例えば
仕事でたくさん動いた後には
今日はたくさん走って頑張ったから
ご褒美に夜食を食べよう
とか
あのお客様についてめっちゃ緊張したから
ホッとしたらお腹が空いた
といった理由で食べてしまっていました。
その結果、
めちゃめちゃ体を動かす動かしていたにも関わらず、
体重は85～92㎏の間を行ったり来たりしていたのです。
これを甘えだと言われればそれまでですが、
私の場合、
太った？
痩せないの？
そんなの食べたらまた太るよ
という言葉を繰り返し受け入れていたことが原因です。
当時の私は
脳の特性やコーチングについて全く知らなかったため、
これらの言葉を真正面から受け入れてしまいました。
今なら
運動による消費カロリーが400～600Kcal、
かつ週4～5日働いていて、
PFCバランスの取れた食事や
夜遅くに食べ過ぎないこと、
しっかり入浴することを心掛ければ、
1か月で1㎏は楽々落とせる環境だったと断言できます。
しかし当時の私は
きちんとした食生活や
規則正しい生活を習慣化できず、
太っている自分が自分らしい
というコンフォートゾーンから
出ることはできませんでした。
自分を守るための言葉の受け流し方
これ以上このコンフォートゾーンに居たくないと思った私はある意味で開き直ることにしました☆
どうせこの職場の人たちと
プライベートで付き合うことは無いですし、
これ以上メンタル面や仕事の面で
よろしくない影響を受けたくなかったので、
まずは
太った？
痩せないの？
そんなの食べたらまた太るよ
といった言葉を
一切受け入れないと決意しました。
具体的には、これらの言葉をかけられても、
あー、はいはい、そうですかー
と、スルーすることに徹しました。
ちなみに相手も悪気があって
言っているわけではないことを理解した上で、
淡々と受け流していました。
というか、相手の悪気が無かろうが何だろうが、
私のメンタリティがこれ以上削られていい理由にはなりません。
太っているからといって
そこまで言われる筋合いも権利も
たかが職場の人たちにはないんですから。
自分には自分のコンフォートゾーンがあるように相手には相手のコンフォートゾーンがある
ちなみに私が淡々とスルーすることで
絡んできた人たちもつまらないと感じたのか、
それ以上踏み込んでくることはしなくなりました。
その期間はおおよ一週間～10日位だったと思います。
この時、気を付けていたのは
は？ノリ悪いわね！
と言われてもおどおどして
慌てて否定したりせずに
気のせいですよ☆
と淡々とかわすことに徹底しました。
どうせ相手は職場だけの付き合いだし、
何かするような力を持ってるわけでもない。
ただ、悪気がなく人を傷つけていることに
気づいていない人間なんだということだけは
頭に置いて、
決してムキにならず感情的にならずに対応していました。
これ、今考えてみると
自分には自分のコンフォートゾーンがあるように、
相手には相手のコンフォートゾーンもあるのだと
無意識下で気づいていて、
いきなり相手のコンフォートゾーンをずらして
悪戯に反感を買うことはしないで
少しずつずらしていったんだなと実感しています。
中にはつけあがる人間もいた
ちなみにこの対応を取ってもしつこく絡んでくる相手は
勿論いました。
しかも質の悪いことにその人は
100人以上いるキャディの総合リーダーで、
上から可愛がられているタイプの人なので、
十中八九何かしようものなら私が悪者にされるパターンです。
ただ、100人も人間がいるのですから
全員が全員その人のことを慕っているかと言われたら
そうではなく、
その人のことを虫が好かないと思っている人もいて、
更に私の体型について一切言及せずに
可愛がってくれる人もいました。
そうやって少なくとも自分を
気にかけてくれる人がいることを踏まえた上で、
たかが職場の付き合いでしかなく
プライベートで絡む気は一切ないし、
この人（総リーダー）がこれからの私の人生に
何の影響も与えてこないことを意識し、
私が太ろうが痩せようが、
あなたに何の関係があるんですか？
と、はっきりと言いきりました。
案の定その人は
なによ！ノリ悪いわね！
あんたが太ってるのは事実でしょ！？
こっちはあんたが痩せるために協力してあげているのに！！
等の言葉を吐いていましたが、
そんなことはどこ吹く風でした。
私はそんなことは一切頼んだ覚えはありませんし、
そのような気遣いは今後一切不要です。
でもお気遣いだけは感謝します。
今までありがとうございました
とだけ返して、後は総スルーしました。
ちなみに脳は決意を言葉にすることで、
もうこの言葉は受け取らなくていいんだな
と判断しやすくなり、
それ以降は
太った？
痩せないの？
そんなの食べたらまた太るよ
の言葉を
スルーできるようになっていきます。
あまりにもしつこいようなら仕事を変えることも視野に入れる
それでも徒党を組んできて
これらの言葉をかけてきたり、
ないことを言いふらされて仕事に支障が出てくる場合は、
上に相談したり、
スマホで録音しながら話すようにしましょう。
上に言っても何もしてくれなかったり、
こちらの言い分を聞かずに
一方的に加害者に仕立て上げるような人ばかりなら、
その環境から一刻も早く離れたほうがあなたのためです。
たかが体型やダイエットの問題で
大げさじゃないの？とか、
どうしてもやりたい仕事で辞めたくない
という事情はあると思います。
しかし冷静に考えて欲しいのですが、
悪気のない言葉であっても
あなたがストレスを溜めてしまうような
環境であるなら、
それはいずれあなたの心身を
取り返しのつかないところまで壊してしまうリスクがあります。
更に言えば、
そんな嫌がらせをしてくるような
低俗な人間がいるような場所は
あなたには相応しくないので離れた方がいいと私は思います。
その際、
この職場を辞めたら後がない！
等のイメージを強く持つと
脳はそちらに臨場感を覚えて
実現しようとするので、
こんな職場は自分に相応しくないし、
自分ならもっといい場所で働いている
というゴールを設定し、
強く認識すれば
脳はそちらの世界を現実だと思い込み、
きちんと自分の望む働き口の情報を集めてくれるようになります。
要は
お金のために
渋々やっている仕事ならなおの事、
さっさと見切りをつけて次に行けばいいのです。
実際のところ、
求人サイトを見てみたり、
街中を歩けば募集しているところはいくらでも見つかります。
実際に私は、10年勤めていた
キャディの仕事を辞めましたが
きちんと自分のやりたい仕事を見つけて
人間関係も良好な職場で3年以上働いています。
勿論、この職場には
体型で弄ってくるような人はいません。
新たに人間関係を構築できる分、
有限であるあなたの時間や心の安らぎを考えれば、
その方が断然いいでしょう。
まとめ
というわけでまとめです。
大切なのは、自分の心と体を守ることです。
周りの声に惑わされず、
自分にとって最適な環境を見つけることが、
ダイエット成功の鍵だと実感しています。
言葉を自分で選び取り、
「太っている自分が自分らしい」
という信念を変えることが
なりたい自分へ近づく第一歩です。
また、
そうした現状に縛り付けるような言葉を
使う人からは距離を置き、受け流して
自分の心身を守りましょう。
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ダイエットジプシーかつ
リバウンドばかりを繰り返していた私が、
40歳にしてマインドコーチングを応用した
ダイエットを実践することで、
辛い食事制限やキツイ運動をしないまま
1年で-20㎏
2年で-10㎏
3年間でトータル-30㎏以上痩せることができました。
今では自分が食べるべき量を把握して
自分の身体の負担にならない程度に
好きな物を好きなだけ食べることができ、
大嫌いだった運動を無理なく習慣化し、
毎朝鏡で自分の姿を見るたびににんまりとしてしまってますｗ
辛い食事制限や
キツイ運動もないまま
苦も無くダイエットに成功するという方法は、
今までのダイエットの在り方から考えると非常識かもしれません。
しかし現に
ダイエットの成功とは無縁だった私が、
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