こんにちは。
元97㎏からアラフォーで-30㎏以上痩せた
ストレスフリーマインドダイエットコーチのほうりです。
今回は、40年以上生きてきた中でも
これ以上にないくらい身体を激しく動かす
仕事に就いていたにも関わらず、
全く痩せなかった話をしていこうと思います。
私は2004年から約13年間
ゴルフ場でキャディをしてました。
キャディの仕事はゴルファーの
荷物を手押しの電動カートや
ゴーカードで運んだり、
打ち損ねたボールを探したり、
ご所望のクラブやアイアンを持って行ったりと
コースに出ているお客さんの
身の回りの世話をします。
ゴルフを嗜んでいる全てのお客さんが
コースに沿って打ってくれるなら
スムーズに仕事ができますが、
ゴルフとは2~4人のパーティーを組んで進行するものなので、
4人パーティーのお客さんが全員、
コース外にボールを打った場合、
一人目のお客さんが大きくコースから
右に外れたらそちらへ付き添い、
二人目のお客さんが左に逸れれれば
次はそちらへ付き添い、
それが終われば三人目、四人目の
元へ駆けつけなければなりません。
そのためキャディはお客さんの腕前によって
走り回されると言っても過言ではありません。
上手なお客さんたちと組んで、
スムーズに進行できた場合でも
1ラウンド=18コース=約10㎞もあり、
歩数にすると1ラウンドで
25,000~30,000歩は歩きます。
消費カロリーに換算すると
400~600Kcalになります。
※ゴーカードでの進行は
それよりも消費カロリーは低くなりますが、
身体を動かしていることには変わりありません。
つまりお客様の腕前によっては
上記に挙げた消費カロリー以上の
運動をすることになります。
更にコースやグリーンのパッドの説明を
求められれば答えるなどといった
勤め先のゴルフ場の知識やルールを
覚える必要がある上、
お客さんと携わるので
もちろん接客のスキルも求められるという、
まさに頭も体も常にフル回転状態でした。
肉体労働と頭脳労働。
常に心身ともにフル回転状態。
大自然が豊かなコース。
そんな環境で13年もの間過ごしていたなら
さぞかしスリムだと思われるでしょうが、
実は全然そんなことは無いのは、
当ブログのヘッダーや、アイキャッチ画像を見ていただければ
分かるかと思います(苦笑)。
そう、キャディをやっていた13年もの間、
身長164㎝の私の体重は
常に85㎏~90㎏を行ったり来たり
していたのです。
え!?
それだけ身体を動かしておいて??
と、ビックリされるかもしれません。
でも実際にこれだけ身体を動かしていても
キャディをやっている間の私の体重は
85㎏を下回ることはなく、
それどころか90kg以上になることさえありました。
しかし40歳になり
マインドコーチングを知り、
ダイエットにはマインドが重要であることを
念頭に置いて成功した今だからわかりますが、
それだけ身体を動かしていても
痩せないのには明白な理由があると、
思い至りました。
というわけで本題です。
まず運動だけでは痩せることはできない
結論から申し上げると、ダイエットは運動だけでは痩せることはできません。
詳しく説明をしますと、
ダイエットで一番肝になってくるのは
基礎代謝量が6割、
活動代謝量(これがいわゆる運動)が2~3割、
DIT(食事誘発性熱産生)と呼ばれる
食事をすることで消費されるエネルギーが1割
となり、
運動によって痩せる比重は
意外にも低いことが判明しています。
なのでダイエットの成功において
何が一番重要で手っ取り早いかというと
基礎代謝を上げることですが、
それには食事と運動の
両方が必要になってきます。
これらを実践することで
初めて体重が落ちていきます。
つまり運動とはDQに例えるなら、
脂肪という敵をやっつけるための
最大攻撃呪文(イオナズン)だと思っていたのが、
実は基礎代謝という武器が
敵を倒すのに有効であり
運動はその攻撃力を上げるための
補助呪文(バイキルト)だったというくらいに
齎す効果が違うということですw
話を戻しますが、
キャディとして働いていた頃は
そういった痩せるためのメカニズムや
食事と運動の因果関係を知らず、
ただ闇雲に身体を動かしていれば
痩せると思っていました。
そして
体を動かせばエネルギーが消費される
↓
つまりたくさん食べても痩せられる
という大いなる勘違いを発動させ、
仕事が終わって後は寝るだけだという
状況や時間にも拘らず、
ステーキ定食やら、
どんぶりいっぱいのラーメン+ミニチャーハンやら、
大盛のカレーライスやらを食べまくっていました(^_^;)
更にはファミリーパックの
チョコレートアソートやクッキー、
ポテトチップス、
コンビニスイーツを2~3個を
エネルギー補給として摂って
そのまま寝ていたため、
消化され切れていない食べ物で
胃は重苦しくて
次の日の目覚めはもちろん最悪でしたし、
何よりも減っていて当然だと思っていた
体重が増えていたという苛立ちと絶望は
推して知るべしといったところです(苦笑)
激しい運動をしても痩せなかった理由はストレスからの爆食
そしてなぜ、
仕事でハードに体を動かして、
後は夜寝るだけというにも拘らず
こんなトチ狂った食事量を
摂っていたのかについてですが、
仕事が終わってストレスから解放される
↓
それによる安堵感から食欲が湧き、
消費カロリー以上の食事を常に摂っていた
というのと、
常に仕事にストレスを感じていたため、
それを紛らわせるための満足感を
食事で解消していた
ことにあると断言します。
いずれにせよ、
マインドコーチングを知る以前の
私の仕事全般に対しての認識は、
とにかくお金を稼げればそれでいい!
お金を貰えるんだから
仕事はきつくて辛いのが当たり前。
楽しいはずなんかない。
別にやりたい仕事じゃないけど、
社会人なら嫌な仕事でも
我慢してやるのは仕方がないし
当然なんだ
というものに囚われていたため、
仕事=嫌で嫌で仕方がないもの
というイメージが強固でした。
そしてこの激しい運動を伴う
キャディという仕事も例外ではなく、
- この仕事は別にやりたいことではなく、
お金入りがいいからと始めた仕事であること。 - 人間関係にストレスを感じていたこと。
- 仕事中に食事の時間が満足に取れなかったこと。
等のことも要因になり
より一層不満を生じさせて
運動している以上の分を食べまくることで
長く続くストレスから心身を守るように
脳が防衛本能を働かせていたのだと
今なら心から納得できます。
人間関係と労働環境がストレスに…
ではそのストレスはどんなものかと言いますと、
人間関係と労働環境
によるものが大きかったです。
男性のキャディが全くいないということは
ありませんが、
私の勤めていた会社は
全員キャディは女性であり、
その数は約90~100人くらいいました。
そしてお客さんの入りによっては
100人全員が
キャディハウスと呼ばれる場所で
待機していましたが、
その中で私は体型や独り身だったことについて
毎日いじられていました。
顔を合わせるたびに
また太った?
痩せないの?
結婚しないの?
というのがあいさつの代わりとして言われていて、
それを当時は受け流しては笑っていましたが、
いつも心の中では
なんでこんなこと言われなきゃならないんだろう…
でもむきになって言い返して
空気を悪くしても嫌だな…
という気持ちのまま、
結婚もできない非モテの
デブキャラを作って10年以上過ごしていました。
今振り返ってみると、
受け流していたというのは全て錯覚であり、
無意識はその言葉を黙って受け入れて
着々と保存していたから
私は太っていて当たり前であるというのが
信念や価値観や思い込みになってしまっていました。
そしてそれを書き換える術を知らないまま
生きてきて、
少しずつ、でも確実に
太っている自分=コンフォートゾーン
に定められてしまい、
何度ダイエットをやろうとしても
え?太っているのが自分らしいんでしょ?
という脳の抵抗にあって、コンフォートゾーンから
出ていこうとすればホメオスタシスに阻止されて
失敗続きだったのも納得のいく結果です。
休憩、食事、トイレも満足にいかせてもらえなかった
更にもう一つの
ストレス要因である
労働環境についてですが、
これもまた心身ともに辛いものがありました。
キャディの仕事はお客さんの入り具合により、
1ラウンドだけではなく
2ラウンド回る場合がありますが、
大抵は混んでいることが多く、
またキャディの数も足りていない日は、
1ラウンド終わってから2ラウンド目の間は
準備も含めて15分未満しかないというのは
しょっちゅうでした。
そのため食事はよく噛んで
食べる余裕なんかあるはずもなく、
頬一杯に詰め込みながら
水で流し込むようにして食べる他
ありませんでした。
でもそういった食事を摂れる時間もなく
昼抜きで走り回らなければ
ならない日もありましたが、
当然体力的にもしんどい状態なので、
コースの合間に食べなければ体がもちません。
しかし、キャディは接客業も兼ねているため、
お客さんの前で堂々と食べることは
みっともないとされていたので、
おにぎりやパンであっても
コース内では時間がかかって
食べられないため、
隠れて食べられるものと言えば飴や
ウィダーインゼリーといった、
前半走り回って疲労困憊した体には
まったくもって栄養素も量も足りない食事を
摂らざるを得ませんでした。
更に進行状況によっては
トイレで用を足すことも我慢しなきゃならなくて、
食べることはおろか、
出すことも自由にできませんでした。
半ラウンド終わってお手洗いに
行こうとしたところ
丁度反対側のコースから戻ってきた先輩に
あんたたちのパーティーが遅れてるんだから
トイレなんか行ってないで
さっさと距離詰めなさいよ!!
とドヤされたことも何度もありました。
何かの本か動画で見たのですが、
人間は
食事と睡眠と排泄行為を制限されたら
壊れると言いますが、
あの時の私はまさに壊れる一歩手前だったんだと思います。
それをどうにかさせまいとして
先述の通り、脳が暴飲暴食という形で
心身を守っていてくれたんだなと思うと
感謝…までとはいきませんが、
やはりダイエットを成功させるためには
マインドの仕組みを知り、
ストレスを溜めないようにして
行わなければ失敗するんだなと改めて実感しています。
環境がダイエットの成功に左右する
つまり
お世辞にも良いとは言えない
労働環境のおかげで、
折角身体を動かせる環境においても、
運動習慣は全く身に付かなかったし、
それどころかストレスにしかならなかったわけです。
人は狩猟採集時代が長いため
人間の脳はまだ1万年以上前にいると認識していて、
外に出て歩いたり走ったり体を動かすことは
といった幸福ホルモンが出て
脳が活性化されたり
ストレス解消になると言われているにも拘らず、です。
このことから
やはり、ダイエット成功には
身を置く環境やマインドが
如何に大事だということが身に染みて良くわかります。
身体を動かすこと≒ストレスでしかなったから、休職中はひたすら家で食っちゃ寝状態
ちなみに北海道のゴルフ場は四季の関係で
シーズンオフ期間があります。
雪が積もればゴルフが出来ないので
大体11月中旬にクローズし、
雪解けに合わせてオープンするので、
4月中旬に始まるところが多いです。
そのため11月下旬から4月中旬まで
別の仕事をして過ごすことになるのですが、
この冬の期間中、
キャディーで消費したカロリー分
動くことは無い仕事についていました。
所謂デスクワークでしたが、
あれだけ身体を動かしている状態でも
太り続けることが出来た食生活を
全く改めなかったため、
この期間中は毎年のように
冬眠中のクマのごとく食べまくった結果
体重は増加の一途を辿り、
オープン間近になり
半年ぶりに制服に袖を通し
お腹周りがきつくなって青ざめるというのが
毎年の恒例行事でした。
一応ウエストサイズはストレッチ素材になっていて
多少太っても大丈夫な作りにはなっていましたが、
お尻の部分がパツパツになってしまい、
しゃがんだと同時に真ん中からパッツリと裂けてしまった
という恥ずかしい経験も
たくさんしてきました。
こういった経験も、
きちんとマインドを整えて
運動習慣を取り入れていれば
冬の間にリバウンドするなんてことはなく、
余計な恥をかかずに済んだと言えます。
マインドと働く環境を整えれば、激しい運動をしなくても十分痩せられます!
というわけで今回は、太っていた頃の私が
一番体を動かしていたにもかかわらず
痩せなかった諸々についてお話ししましたが、
全てにおいてマインドを整えていれば
シーズンオフの半年間、リバウンドすることなく
きちんと体型も維持できていたと今なら言えます。
ちなみに40歳になってマインドを整えてから
ダイエットを開始したところ、
夜勤やデスクワークでも
食事量や運動量を
自分のペースでコントロールすることができていたので、
1年間で20㎏痩せることに成功しています。
詳しくはこちらの記事で書いています。
そして現在の私ですが、
キャディほどではないにしろ肉体労働をしていますが、
本当に自分のやりたい仕事を選びましたし、
更に仕事やお金や人間関係以外の人生の色々な分野に
気軽にカジュアルに自分のやりたいことをゴールとして設定したら、
必然的に仕事以外でも5000~8000歩歩くようになり、
筋トレを始めたり、暇さえあれば散策をしたりと
とにかく楽しくウキウキとした状態で
体を動かす習慣が身に着きました!
キャディとして体を動かしていた頃に比べて、
毎日の消費カロリーは350~500Kcalと少ないですが、
それでもしっかりと食べているにもかかわらず
体重は増えることは無く、
きちんと自分の適正体重(61~62㎏)をキープしています。
自分が心からやりたいことかやりたくないことかで、成功率は180度違う
この違いは何かというと、
Want to(〇〇したい)というマインドか、
Have to(××しなければならない)というマインドかの
たったこれだけのことなんですよね。
今の私は運動も筋トレも仕事も
心からやりたくて仕方がないことだから
毎日没頭するようにのめり込んでいます。
例えるなら子供がゲームに
夢中になってハマっているのと同じ状態なわけです。
それがどんどん習慣化されていって
筋トレもウォーキングも、
体調不良でできない日があると
うあーーー!!
筋トレやりたいーーーー!!!
お散歩行きたいーーー!!
むしろ散歩で体調不良治るんじゃないの!?
と落ち着かなくなってしまい、
悔しい気持ちになります(笑)
それとは逆に、キャディの仕事は
××しなくてはならないという
Have toマインドで行っていたものだから、
脳のパフォーマンスも
仕事のクオリティも下がるところまで下がりきってしまい、
やるだけ苦痛だと無意識が判断してしまっていたわけです。
なのでその苦痛につながること
=体を動かすことはやりたくないと脳が判断し、
様々な苦痛を取り除くために
食べることでストレスを発散していたため、
いくら体を動かしてもその分太ってしまうのは当たり前のことだったのです。
今だから言えることですが
当時の私がキチンとマインドの使い方を理解して、
キャディという仕事を心から楽しんでいたのなら、
周りに止められても毎日ウキウキで出勤していただろうし、
大雨の中でも喜んでコースに出てお客さんにサービスを提供していただろうし、
大自然の中を歩くことで
しっかりとセロトニンやエンドルフィンやドーパミンと言った
幸せホルモンを受け止めていた上、
ラウンド後にも体を動かしていただろうし、
シーズンオフの間でもその運動習慣は継続できていて、
リバウンドなんてしなかったと断言できます。
まとめ
というわけでまとめです。
痩せるためには運動量は関係なく、
人間関係や向いている仕事に就いていれば
必然的に無駄なストレスは減っていくので
食べることに逃げずに済みます。
ましてやお給料の良さで
ストレスは払拭できないことを
みっちりと10年間教えられました(^_^;)
そして実際、身体を強制的に動かしても
ストレスを生むだけなので余計に暴飲暴食に走るため、
まずはきちんとマインドを整えてから
ダイエットを開始するのが大事だということも
改めて実感しました。
是非あなたも、
無理な食事制限や激しい運動をする前に、
きちんとマインドを整えてから
ダイエットを開始しましょう!
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脳の特性を知りマインドを整えることがダイエットの近道!
ダイエットジプシーかつ
リバウンドばかりを繰り返していた私が、
40歳にしてマインドコーチングを応用した
ダイエットを実践することで、
辛い食事制限やキツイ運動をしないまま
1年で-20㎏
2年で-10㎏
3年間でトータル-30㎏以上痩せることができました。
今では自分が食べるべき量を把握して
自分の身体の負担にならない程度に
好きな物を好きなだけ食べることができ、
大嫌いだった運動を無理なく習慣化し、
毎朝鏡で自分の姿を見るたびににんまりとしてしまってますw
辛い食事制限や
キツイ運動もないまま
苦も無くダイエットに成功するという方法は、
今までのダイエットの在り方から考えると非常識かもしれません。
しかし現に
ダイエットの成功とは無縁だった私が、
40歳という年齢で実行し、成功を収めたのは事実です。
そして今回、その非常識なダイエット方法を
無料講座全4話にまとめました。
- 様々なダイエットを試したけど、結局上手く行かずリバウンドを繰り返す
- 若い頃に比べて痩せづらくなってきているし、
少し食べただけでも太ってしまう - 身体が徐々に重くなっていき、何をするにも億劫だ
- 着たい服も着れないし写真にも鏡にも映りたくないそんな自分を変えたい
- これ以上ダイエットに無駄な時間もお金もかけたくない
というあなたにはぜひ見てもらいたい内容になっています。
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