こんにちは、ほうりです。
今回はダイエットを成功させるためには我慢や無理は禁物であり逆効果というお話をしていきます。
最近、ツイッターのフォロワーさんやブックマークしているブログの記事にて
頻繁に目にする単語があります。

最近太り過ぎたけど、食事を我慢すればきっと元に戻るよね

お菓子やファーストフードをドカ食いしているわけでもないので、我慢してればいつか戻ると信じている
と、傍から聞いていてものすごく痛々しく感じます。
我慢という言葉自体ダイエットを成功させる上では当たり前のように強いられているし、
我慢するのが当然だという風潮が今でも根強く感じます。
かくいう97㎏時代の私も

痩せるためには食べたいのを我慢しなくちゃ!
という気持ちに常に追い立てられ、苛まされていました。
しかし実際3年かけて30㎏以上痩せた現在、我慢はしても痩せるどころか、
逆に太ってしまう原因にしかならないというのを改めて実感しました。
何故なら私は3年間で-30kgのダイエットに成功し、
今現在は61.9㎏ですが、
停滞期だった時も我慢なんかは一切せず、
むしろ食べたい物を食べてキツイ運動をせずに
辛さやしんどさなど感じずに痩せることができたからです。
97㎏時代は常に好きな物を好きなように食べられず
食べることを我慢して、やりたくもない運動を我慢してやり続けていたのに
せいぜい減るのは1~2㎏だけ。
そして全く長続きしなかった上、かえってストレスを溜めて暴飲暴食をし、
リバウンドを繰り返してきた私が我慢せずに痩せられたのか?
というわけで本題です。
食べたい物を我慢する=生命の危機に瀕すると本能が判断するから

人間に限らずありとあらゆる生物は生きていくために食事は必須です。
それはもう本能として備わっている生き抜くための機能とも言えます。
元々人類の歴史は飢餓と隣り合わせの危険が常にありました。
その飢餓から身を守るために人の身体は進化し続けて、
飢餓になってもある程度は生き延びられるように順応できるようになっています。
その仕組みは、身体が飢餓状態だと脳が判断したら、
悪戯にエネルギーを消耗させないように恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働いて、
基礎代謝を落とし脂肪を溜め込みやすくすることで生き延びようとします。
所謂〝リバウンド〟の原因はこの身体的機能でもあります。
食べたいのに食べるのを我慢して痩せようとする。
↓
脳が『飢餓状態だ!』と判断し、生き延びやすい状況にするために、
身体にエネルギーを消耗させないようにと指示をする。
↓
身体は脳の指示通りに、脂肪を溜め込みやすくし必要最低限のエネルギーで
動けるように省エネモードに作り変える。
↓
そして飢餓状態を脱するために、食欲を倍増させて食べ物を取り込みやすくする。
ざっくり説明をするとこんな感じです。
この備わった本能は飽食の現代になっても失わずにきちんと機能している

人類が誕生して20万年。
これほどまでに食べ物が溢れている時代は
かつて存在はしませんでした。
近所を歩けばスーパーやコンビニが至る所にあって、
ちょっと足を延ばして繁華街まで行けば美味しそうな料理を提供してくれるレストランがある。
そして賞味期限の問題などによってまだ食べられるはずの食品を捨ててしまうフードロス問題が取りざたされるなど。
常に飢餓の危機に晒されてきた人類にとって現代はまさに夢のようでもあり、
そしてある意味では太りやすい時代でもあると言えます。

え?だからこそ我慢が必要なんじゃないの?
と思うかもしれません。
しかし先述したように、私たちは新人類より以前の猿人類として生きてきた脳の構造は
今でもきちんと残っているため、
脳が『飢餓の危機だ!』と判断し、結果的に食べることを我慢すればするほど
脂肪を溜め込みやすく省エネモードになり、痩せづらくなるという性質があります。
そのため、食べたい物を我慢する極端な食事制限ダイエットをしようとしても、
生命を維持する本能には抗えず、結局脂肪を蓄えて痩せづらくなってしまうのです。
なので飽食の現代においても食べたい物を食べずに我慢するというのは、
ダイエットを成功させるためには全くの逆効果なのです。
人間は我慢(=Have to)は継続できない

そしてもう一つ。
人間は肉体的にも精神的にも我慢が長続きしないように出来ています。
例えば睡眠や排泄。
世の中には睡眠時間を削らせるどころか、生理現象であるトイレに行くことすら制限される
とんでもないブラック企業が存在していますが、これらは法律によって当然ですが禁止されています。
人間はそれこそ太古の昔から、寝る喰う出すを繰り返して生き延びてきたわけですから、
そのどれか一つ我慢すれば身体に支障をきたすのは当然です。
睡眠を我慢すれば慢性の寝不足から睡眠障害やうつ病になってしまいますし、
排泄を我慢し続ければ、器官が限界を迎えてその場で漏らしてしまうか、膀胱炎や腸閉塞などの
病気を引き起こしてしまいます。
そしてそれは食べることを我慢するのも同じです。
本当は身体が栄養を求めていて、お腹が空いて仕方がないのに
ダイエットのためにご飯を抜いたり、酵素ドリンクで置き換えたり、
100gや200g増えただけで『体重が増えた!ダイエットしなきゃ!!』と躍起になって、
三食こんにゃくゼリーで乗り切ろうとしたりして、
結局辛いだけの食事制限を行って痩せられたことはありませんでした。
この記事を読んでいるあなたも、
空腹を我慢していることに限界を感じてしまい、
タガが外れたようにたくさん食べまくった結果、
以前よりもリバウンドしてしまった経験はあるのではないでしょうか?
食べるという本能に逆らって辛い食事制限を自らに課して、
我慢して我慢して我慢することを繰り返していると、
食べることが怖くなってしまったり、食べることに罪悪感を抱き、
摂食障害に陥ってしまうというリスクも孕んでいるため、
食べたい物を食べずに我慢するダイエットは心身ともに危険に晒されることにもなるのです。
ダイエット=我慢と努力と意志の強さが必要不可欠という呪い

ダイエット成功の秘訣は地道な努力
ダイエット成功の秘訣は意志の強さが必要
ダイエット成功の秘訣は食事制限や運動を我慢してやる
つまり、ダイエットを成功させるためには、
辛い食事制限やキツイ運動を我慢できるくらいの強い意志力を持って
地道な努力を重ねるべしというのが常識だと思っていました。
しかし結局そんな忍耐と努力と我慢と根性の上に成り立つダイエットは
続けることができないんですよね。
何故なら我慢したり努力したり意志の強さが必要なのって、
結局〇〇しなければいけない(Have toマインド)でしかないのですから。
そんな我慢と忍耐力と努力の上に成り立つダイエットを繰り返し、
悉く失敗しまくった私がたどった道は、少し痩せては我慢した分を取り戻すように食べ、
また少し痩せては取り戻すように食べるリバウンドにリバウンドが重なったもので、
その果てに得られたのは巨体化した97㎏の身体と
底の底まで低くなった自己肯定感とエフィカシーと絶望だけでした。
更に言えば近年、空腹を我慢することによって生じる慢性的なストレスは
コルチゾールと呼ばれるストレスホルモンを過剰に分泌させ、
それと同時にインスリンと呼ばれる脂肪を燃焼しにくくエネルギーを蓄えやすくする
ホルモンが発生しやすくなるのです。
以上のことからダイエットの成功と我慢は対極の位置にあります。
この飽食の時代、我慢することなくダイエットを成功させるには?

ダイエットの成功の秘訣は食べたい物を我慢する辛い食事制限や
我慢してキツイ運動を行うことではなく、
我慢も忍耐も努力も関係がない〝習慣化〟することが鍵になります。
そのためには脳の仕組みを理解しておく必要があります。
脳は基本的に怠け者で変わることを良しとしない面倒くさがりなヤツです。
そして変わること=生命の危機に瀕すると受け取ってしまい、
それが例えいい変化であってもお構いなしに、

やべえ!これ生命の危機じゃん!!
と判断してしまい、恒常性維持機能(ホメオスタシス)を発動させて、
変えたいはずの太っている自分という現状に留めさせてしまうのです。
なので、太っている習慣を続けている今の現状から
ダイエットに成功して痩せる習慣を続ける現状に移行するためには、
脳に

これ、今の生活変わる奴やん!!
という違和感を生じさせないように、
少しずつ少しずつ日々の生活に痩せる習慣を馴染ませることにあります。
例えで言うなら箸の使い方や歯磨き、九九の計算なんかがそれに該当します。
箸の使い方や歯磨きは最初は親に教えて貰ったり親に磨いて貰ったりしていくうちに、
だんだんと使い方や自分で歯を磨くことに慣れていき、当たり前のようにこなせるようになります。
九九も最初は覚えやすい一の段、その次に二の段、五の段と簡単な物から徐々にステップアップしていき、割り算や2桁3桁の掛け算ができるようになっていきます。
ダイエットもそれと同じで、今までの太り続ける生活習慣を積み重ねてきた
コンフォートゾーン(快適な空間)を少しずつずらしていき、
痩せている生活が当たり前のコンフォートゾーン(快適な空間)だと脳の認識を
すり替えて、痩せる生活習慣にしていくことが大事なのです。
痩せる習慣化のための具体的な方法
そしてそのために必要なことは、ダイエットに成功した理想の自分をゴールに設定することが大事になってきます。
理想のゴール側の自分が
- どんな生活をしているのか。
- 他人に対しどのように振る舞っているのか。
- どんな服を着ているのか。
- どのような態度で食事を摂っているのか。
これらをとことんつぶさにイメージするのが大前提になってきます。
私のゴールの設定は、
理想のゴール側の自分なら辛い食事制限やキツイ運動はせずに、
好きなものをきちんと食べて適度に体を動かして健康的に過ごしている。
というものでした。
これを徹底的にイメージすることで、
脳は段々ゴール側の自分や取り巻く環境を現状だと認識し始めます。
ダイエットに成功して痩せている自分や環境が
快適な空間(コンフォートゾーン)だと思い始めるのです。
そして太る習慣を続けている自分や環境に居心地の悪さを覚えていき、

おい!こっちの自分本来の自分ちゃうぞ!?
と判断を下し、恒常性維持機能(ホメオスタシス)に
痩せている自分や環境に戻るように促し、
徐々にゴール側の自分へと〝戻って〟いくのです。
そうするとどうなるか。
例えば食べ過ぎたとしても

痩せている自分ならこんなの大したことないって受け流すよね
と思えて実際本当に受け流せるようになり、

痩せている自分なら、どんまいどんまい!次に取り戻せばいいよって
切り替えるのが上手だから♪
という認識に変わり、
本当に食べ過ぎたことへの罪悪感やストレスが驚くほど軽くなりました。
また、仕事や人間関係でイライラして食べることで今まで解決していたことでも

OK!よくあんな理不尽なことに耐えた!イライラするのも当然だよね。とにかくよく頑張ったよ私!
と、まず自分がイライラしているという感情を認めて受け入れることで
無理に抱えているストレスを食欲で解消する頻度は徐々に少なくなっていきます。
その上で、ゴール側の痩せている自分ならそのストレスを受け止めてどうするか?を考えていくと、

食べてストレス発散するのは私らしくないなぁ。よし!このストレスはカラオケに行って発散しよう
とか

食事はいつも頑張ってくれる身体が栄養を欲しがっている物だから、ストレス発散で暴飲暴食するのは身体に失礼だよね。

その分、グリーンエクササイズ(自然の中で運動すること。ウォーキングでも効果あり)してリフレッシュして帰ろう
というように、
痩せている自分の視点ならいくらでも食べること以外でもストレスを解消する方法を見つけることが可能になります。
ゴール側の自分視点で考える〝習慣〟をつけて、我慢とは無縁の彩り豊かな人生を送っていく!

こんな風に様々な視点で見るためには、ダイエットだけではなく、
- 人間関係
- 家族・パートナーシップ
- お金・経済
- 仕事・キャリア
- 住まいなどの物理的環境
- 遊び・余暇
- 学び・自己啓発
といった人生の様々なジャンルでも自分のゴールを打ち立てるのが大事になります。
勿論ゴール設定にも我慢なんていりません。
我慢してなりたくない立派なゴールを立てる必要はありません。
途中で『なんかこれ違うな…』と思っても我慢してやり通す必要はありません。
ゴール設定を含めてダイエットの成功の鍵は
如何に我慢しないかが鍵と言っても過言ではないのです。
是非あなたも食べたい物を我慢するストレスや
やりたくもない運動を我慢して行うダイエットから卒業して、
本当になりたい自分をとことんイメージしてゴールを設定し、
ダイエットに成功した自分ならどんな風に振る舞っているかを
徹底的にイメージし、行動を先取りしていきましょう!!
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【追記】元体重97㎏が教える、3年で-34㎏落としたマインドコーチングダイエット方法をメルマガにて絶賛公開中!!
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物心ついた時からスリムという言葉に縁がなく、異性同性問わず常に『ぽっちゃり』『デブ』といじられていました。
高校時代には163㎝/65kgと普通体重にはなりましたが、その後の社会人生活の中で、仕事や人間関係のストレスで爆食い。
↓
これはヤバいと思って食事抜きのダイエットを1か月弱行う。
↓
1㎏~2㎏痩せてこのまま継続してもそこからピクリとも体重は動かない
↓
何で痩せないのかと怒りに任せて再び爆食い
↓
更なるリバウンド
という負のループに20代・30代は陥っていました。
そんな中、40歳目前にして到達した体重は97㎏!!
それでも私は全く危機感を抱いていませんでした。
それどころか、
- 自分はこのままみっともない身体と共に生きていくんだ
- そしてこのまま惨めな人生を歩んでいくんだ
そう真剣に信じてしまっていました。
仕事もつまらないしやりがいもなく、人間関係もギスギスしていて付き合いたくない。
そして毎日目に入るぶくぶく太った身体にほとほと嫌気がさしてしまい、何もかもに疲れすぎて日々人生をリセットする方法を模索し続けていました。
そんな投げやりだったほうりが40歳で知ったマインドコーチング
マインドコーチングは
脳科学や心理学に基づいた人間の脳の正しい使い方を理解することで、なりたい自分になれるための人生を豊かにする科学的手法でありツールでもあります。
このマインドコーチングは人間関係の改善やビジネスの悩みに、更にダイエットに対しても用いられており、現在注目を集めています。
このマインドコーチングに興味を持った私は、どうせなら死ぬ前に試してみようかという気持ちで2020年5月から色んな意味での最後のダイエットを始めました。
すると…、
1年で約20㎏、
2年で10㎏、
3年でさらに5㎏と、今は62㎏まで落とすことに成功しました!!
マインドコーチングダイエットは体型だけではなくマインドも180度変えることが出来た!
太っていることで様々なことを諦めてきた私が、マインドコーチングダイエットをしたおかげで
- 着たい服を自由に選んで着ることができる喜び
- 美味しい物を罪悪感なく食べられることができる余裕
- 写真撮影や鏡に映ることが楽しくなった
- 太っているからと卑屈になっていた自分と引き換えに、自信と自己肯定感が戻ってきた
- 軽くなった身体とどこまでも歩いていける健康と体力
等のものを得られました。
世の中には色々なダイエットのノウハウが溢れています。
しかしそれを実行に移すだけの気力やマインドが湧かずに
『無理』
『できない』
『これは自分に合ったダイエット方法ではない』
『どうせ今回も外れだよ』
と諦めてしまい、結果、自分に合ったダイエット方法を探す流浪のダイエット難民となってしまっているのです。
ダイエットは基本的に消費カロリーが摂取カロリーよりも高ければ痩せます。
これは古今東西ダイエットの基本中の基本です。
でもそれを守れるのであれば、私は最初からダイエットを必要としていない生活を送っていたはずなのです。
そしてそうなっていた理由はマインドコーチングを学ぶにつれて明らかになってきました。
つまりダイエット難民だった頃の私は
- 短期間で楽をして痩せればそれでいい
- 痩せた後は食べるのを我慢していた分たくさん食べるんだ
というマインドありきでダイエットを決行し、1か月未満で1㎏~2㎏痩せてそれ以降体重が減らなかったら『楽じゃない』と無意識が判断し、食べたい物を食べられないストレスを解消するために、必要以上の物をバクバクと食べていたのです。
つまり痩せることにフォーカスをしていたため、体重がちょっと減っては大量の物を食べてリバウンドをし、『短期間で楽をして痩せればそれでいい』というコンフォートゾーンに留まり続けるために、目新しいダイエットを探しては実行してすぐに諦め、また次のダイエットを探すということを繰り返していたということです。
脳の特性を知りマインドを整えることがダイエットの近道!
そんなダイエット難民かつリバウンドばかりを繰り返していた私が、40歳にしてマインドコーチングダイエットを実践し、辛い食事制限やキツイ運動をしないまま3年間で30㎏以上痩せることができました。
今では自分が食べるべき量を把握して相変わらず好きな物を好きなだけ食べることができ、大嫌いだった運動を無理なく習慣化し、毎朝鏡で自分の姿を見るたびににんまりとしてしまい(笑)何事にも前向きにとらえることができる性格を構築することができました。
辛い食事制限やキツイ運動もないまま苦も無くダイエットに成功するという方法は、今までのダイエットの在り方から考えると非常識かもしれません。
しかし現にダイエットの成功とは無縁だった私が、40歳という年齢で実行し、成功を収めたのは事実です。
ですのでこのメルマガは、
- 様々なダイエットを試したけど、結局上手く行かずリバウンドを繰り返す
- 若い頃に比べて痩せづらくなってきているし、少し食べただけでも太ってしまう
- 身体が徐々に重くなっていき、何をするにも億劫だ
- 着たい服も着れないし写真にも鏡にも映りたくないそんな自分を変えたい
- これ以上ダイエットに無駄な時間もお金もかけたくない
という方々に向けて発信しています。
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