こんにちは。
元97㎏からアラフォーで-30㎏以上痩せた
ストレスフリーマインドダイエットコーチのほうりです。
今回はダイエットに
成功したことで得られた
選択の自由についてお話します。
昔、体重が97㎏まで到達する間、
色々太っていることで
しんどい思いをしてきましたが、
その中で特にしんどかったのが
『いいなと思った服が着られない』
ということです。
というのも私は20代の頃
ゴスロリ(ゴシック&ロリータ)ファッションが
好きでしたが、
だんだんと体型が太くなっていくにつれて
大好きなゴスロリブランドの服が
着れなくなったという
切ない思い出があります。
ゴスロリ服はブランドによっては
若干ゆとりがあるデザインもありますが、
私が愛用していたブランドは
きっちりと着る人を選ぶサイズ感で、
服の生地も伸縮性がない物が多かったので、
着るたびにボタンが閉まらなかったり
ファスナーが上がらなかったり、
挙句の果てにはしゃがんだだけで
パンツのお尻部分が
見事なまでに真っ二つに裂けたりと、
残酷なまでに体型の現実を
突きつけられてきました(苦笑)
そして年々ゴスロリ服を着なくなり、
30目前にして完全に卒業。
何だかんだあっても
ゴスロリファッション時代は
いい思い出として取っておこうと
決めたのも束の間、
その残酷な現実は
始まりを告げただけにすぎませんでした。
現代社会において
服を着ること=空気を吸って生きる
くらい当たり前のことです。
そんな世の中で、
体重90㎏超えの人間が
ぶらっと立ち寄った服屋で
着たい服を試着して
そのまま買って帰れるお店は
数えるくらいしかありません。
気に入ったデザインでも
4L~5Lでも素材によっては入らない。
いいなと思ったデザインの服は
(お店にもよるけれど)
レディースはXLまでしかない。
太っている私は入店するまでは出来ても
着たい服を試着するということすらできず、
結局欲しくもないデザインやブランドの服を
サイズだけで選んで買うしかなかったのです。
大手の服飾ブランドだったら
ネットショップも展開していますので、
そのままスマホで欲しいデザインの服の
サイズがあるかどうかを調べて
通販で買うという手もあります。
でも、わざわざお店にまで出向いて
入手するということは
通販じゃ決してできないこと、
即ち、本当に自分に似合うのかや
身体を動かすときに支障が出ないかどうかを
確かめるために試着をするのが
目的の大部分です。
生地によってはサイズが上下するタイプの
服なんていくらでもありますし、
実際に着てみることで
これは私には似合わないなぁ
と気持ちを改めて
無駄遣いしないことにもつながります。
しかし太っている私には
その試着の権利すらなく、
『どんなにデザインや素材が
気に入らなくても、
自分が入るサイズの服を着る』
以外の選択肢しかなかったのです。
この限られた選択肢によって、
自分は着たい服すら満足に
着ることができないダメな人間だと
自己肯定感や
エフィカシー(自分の能力に対する自己評価)が下がりまくり、
どうせなら
とことんデブに
なってやる!
とやけくそになって
欲しい服を買えないストレスや
苛立ちや情けなさを発散するために、
やけ食いのための外食を繰り返していました。
これこそまさに
『太っている私でいるのが私らしい』
という現状(コンフォートゾーン)を
維持し続けていたことに他なりません。
同じ5Lを着るのでも…
今でこそ私は
マインドコーチングを応用した
ダイエットに成功して、
お店に置いている規制サイズの服を
着れるまでになりました。
フリーサイズの服は
完全に着ることができますし、
男女兼用サイズならSサイズで
十分なくらいです。
そしてその時改めて気づいたのですが、
同じ5Lの服を今の私(体重61㎏)が着るのと、
昔の私(体重97㎏)が着るのとでは
全く意味が違うのだということ。
97㎏から30㎏以上のダイエットに
成功した今の私が5Lの服を着るのは、
M~5Lまで着られるサイズがあり、
そこで敢えて5Lをチョイスするという
選択の余地と自由があるのに対し、
昔の体重97㎏の私が5Lの服を着るのは、
それしか着る服がないという選択肢の元、
仕方がなく我慢して着たくもないのに
着ていたという、
前者がWant to(〇〇したい)マインド
なのに対し、
後者はHave to(××しなくてはならない)
マインドだったわけです。
これはダイエットを成功させるためにも
重要なことであると、
ダイエットに成功してから
気づくことができました。
ダイエットはHave to(××しなくちゃならない)マインドだと失敗する
このWant toマインドと
Have toマインドですが、
人はダイエットに限らず、
やりたくないものに対しては
とことん手を抜いて
サボろうとする傾向があります。
その証拠に学校生活で学んだ勉強は
一時的に頭に詰め込んで当時は覚えていても、
学校を卒業したら、
二次関数とかサインコサインタンジェントとか
すっかり忘れているかと思います。
逆に、
全種類のポケモンの名前や属性、
歴代プリキュア全員の名前や必殺技、
ドラクエシリーズの呪文の名前や効果など、
すらすら何も見ずに答えられるのは
まさに興味があって覚えたいこと
(Want to)だからに他なりません。
ダイエットもそれと同じであり、
周りがうるさくて仕方がないから
痩せなくちゃならない
という理由は勿論のこと、
着る服がないから
ダイエットをしなければならない
という動機付けだけでは痩せるのは
難しいです。
実際に私も97kg時代は、
着たい服や身に着けている下着すら
思うように着ることができない情けなさで
何度もダイエットに挑戦しましたが、
その度に挫折して
リバウンドを繰り返してきました。
そのため私は
何をやっても痩せることができないと
開き直り、
やけ食いやドカ食いを重ねて
ますます太るという悪循環に陥っていました。
何故なら
着たい服が着れないから
痩せないといけない!
と顕在意識で思っていても、
無意識の中にある本音は
ダイエットなんかしない方が
私らしい
着たい服を諦めるのが私らしい
どうせ何をやっても
痩せないんだから
ダイエットをするだけ無駄
というものだったからです。
これらは周囲からの
太ったね
また太ったでしょ?
デブ
などの掛けられてきた言葉や、
何度も繰り返してきたダイエットの失敗や
リバウンドによる過去の経験から
太っている自分が自分らしい
と判断してしまい、
ダイエットに失敗して
着たい服を着れずに
情けなさやストレスで
やけ食いしている自分が
コンフォートゾーン(快適な空間)となり、
そこから出ようとすればするほど
生命を維持するホメオスタシスに
引き戻されてしまっているからです。
ホメオスタシス(恒常性維持機能)とは、
簡単に言えば
生命を守るための防衛本能です。
例えば暑かったら汗をかいたり、
寒ければ手足を震わせたりして
体温をコントロールし、
身体を一定の状態に保ちます。
もっと言えばリバウンドする
メカニズムもホメオスタシスによるものです。
例えば辛い食事制限やキツイ運動を行って
体重が短期間でドカンと減ったとします。
すると脳は
これは飢餓状態で危険な状態だ!!
と察知し、生命を維持するために
脂肪を蓄えやすい体にします。
そしてさらに生命の危機を回避するために
基礎代謝も低下してしまい、
カロリーの消費量がガクンと落ち、
燃費の悪い体になってしまいます。
これがリバウンドの大まかな原因になります。
話をマインドの方に戻しますが、
このホメオスタシスの働きかけにより、
太っている自分が自分らしいという
コンフォートゾーンに
縛りつけられている限りは、
着たい服が着れないから
痩せないといけない!
という理由では
痩せることは残念ながら難しいです。
ダイエットの成功は、Want toなゴール像をリアルに妄想する
では、
どうすればダイエットに成功して、
デザインもサイズも、より取り見取り
選べて自分の望むように服を着こなせるか?
それは、
Want toで構築されたゴールを立てて、
ゴールを達成した自分の姿や
考え方を隅々まで妄想することです。
例えば、
『100㎏近い体重を40㎏落として、
シュッとした体形になって
健康的で毎日ハッピーに暮らしてる』
というゴールを立てた場合、
40㎏以上体重を落とした
自分だったら
どんな服をどんなふうに
着こなしているの?
着こなした自分は
どんな感情を
抱いているの?
嬉しい?
ワクワクする?
心地がいい?
誇らしい?
気持ちがいい?
と、ゴールをすでに達成して
痩せている自分に視点を切り替えて
リアルに妄想をします。
ゴールに到達している自分なら
どういう行動や感情を抱いているのかを
細部にわたってイメージをすると、
『お気に入りの服を
さっそうと着こなして誇らしい自分』
が、徐々にリアリティを持ち始め、
脳はそちらが現実だと思い始めます。
そして現状の5Lしか着られない
自分に対して不快感と違和感を生じさせ
何これ?
この現状めちゃめちゃ
居心地悪い!
と脳が認識し、
『痩せて格好良く好きな服を
着こなしている自分』
というコンフォートゾーンへ
ホメオスタシスが
引っ張り上げてくれるのです。
なので
着たい服を着れないから
痩せなければならない
ではなく、
健康的に痩せている自分なら
お気に入りの服を着こなせている
ゴール側の自分を前提に、
どんなプラスの感情を抱いているのだろうか?
を細部にわたってイメージすることにより、
Have toマインドから
Want toマインドになって
ダイエットが成功しやすくなります。
ダイエットに失敗するもう一つの理由とは?
先述した着たい服を着れないから
ダイエットをするという
理由だけでは動機付けとして弱い理由は
Have toマインドだけではありません。
もう一つの理由は、
無意識の中では切羽詰まっていないから
脳が現状維持を選んでいる
ということです。
学生時代を思い出してみて欲しいのですが、
夏休みの宿題を溜めてしまう人は、
休みの後半にまとめてやることになります。
その主な理由としては、
宿題をやらずにいたら
後々から面倒くさい思いをすることになるのが
日頃の教育によって刷り込まれているので、
何が何でも終わらせようと行動します。
そしてこれは長期休みの宿題だけには
限りません。
例えば
明日までに100万円
用意できなければ
どうなるかわかってんだろうな?
と、コワモテの人に言われた際、
心当たりがあるのであれば、
何が何でもお金を工面する方へ
尽力するはずです。
その他にも、
長年探していた自分の欲しかったレアアイテム
(フィギュアや絶版の漫画や小説など)
が、メルカリや中古ショップで
売られていた場合も、
『この機を逃したらもう手に入らない』
という状況であれば、
こちらもどうにかして
譲ってもらおうと交渉したり
何が何でも手に入れようとして
お金の工面に一生懸命になると思います。
このように人は切羽詰まった状況に陥れば、
何が何でも解決しようという
習性を持っています。
では
着たい服を着れないから
ダイエットをしなきゃ!
という動機は果たして
切羽詰まっているのでしょうか?
答えは【No】です。
正しくは昔なら
着たい服を着れないから
ダイエットをしなきゃ!
という動機は切羽詰まっていたので、
そこそこ成功はしていたました。
しかし現代はネットが発達したおかげで、
ほとんどの服屋は、
顧客のニーズに答えた
ネットショップが開設されており、
どんな大柄な体系の人も、
好みにさえ目をつぶれば、
お手軽にぽちり着られる服を
手に入れることができてしまいます。
そして長年どうしても
欲しい服があった場合でも、
お金と在庫さえあれば
サイズが合わなくとも買えてしまうため
ダイエットのモチベーションアップにまでには繋がらないのです。
仮に
5Lだけども
長年欲しかった服(Mサイズ)を
一か月後のパーティで
着るために痩せる!!
というゴールを立てて
一か月後にその服に似合う体型に
なったとしても、
一カ月というスパンの中で
5LからMサイズにまで
体型と体重を落とすということは
相当無茶なダイエットじゃないと
達成できません。
なのでそのゴールが達成されたと同時、
生命を削って痩せた分を取り戻そうと
恒常性維持機能(ホメオスタシス)が
働いて食欲が倍増し、
結局はリバウンドに陥ってしまう
というわけです。
なので
着たい服が着れないから
痩せないといけない!
という理由のみでは
ダイエットを成功させるには
弱い動機付けなのです。
選択の自由がない=Have toマインド
本当はあの服が着たかったのに
これしか着られる服がないというのは
言ってみれば自分の心に
我慢を強いているHave toマインドに
他なりません。
そして自分を追い込むにしては
パンチの弱い理由でもあるので、
やはり
着たい服が着れないから
痩せないといけない!
という動機は様々な面でもお勧めできません。
なのでダイエットを成功させるには
痩せている自分は着たい服を
自由に着る選択肢に満ち溢れている
とか
この服を着た自分は
さっそうと歩いていて
誇らしい気持ちでいっぱいだ
という自分だけのゴールを立てて、
そのゴール側の自分から物事を考えたり
行動するのが何よりの近道になります。
まとめ
というわけで今回は、
ダイエットに成功したことで得られた
選択の自由とWant toマインドについて
についてでした。
今まで私がダイエットに
失敗し続けてきた理由は、
とにかく自分に厳しく、
何かにつけて自分を貶める
体罰的なやり方だったと断言できます。
でもそんなやり方は
今までの自分を否定すると同時、
自己肯定感もガッツリ下げてしまう
=ダイエットは辛くてキツくてやらされているもの(Have to)
であると脳に刻み込んでしまうので
失敗してきたのは当然だなと今なら思えます。
なので着たい服を着るための
ダイエットの成功の秘訣は、
ゴール側の自分に視点を変えて
思考や行動パターンを考えること!
ゴール側=理想自分を思い浮かべて、
細部にわたってイメージをすることで
痩せている自分側へとコンフォートゾーンが
ずれていきいます。
そうしているうちに、脳はゴール側こそが
現実だと認識にするようになり
太っている自分に
強烈な違和感と不快感を生じさせ、
そこから抜け出すために
ホメオスタシスが働いてくれるのです。
そうすれば
ゴール側の自分=理想の自分なのだから
太っている自分を罵倒したり
否定したりするダイエットをする
必要は全くなく、
痩せている自分なら
あの服を着るためにこうしているよね?
こんな行動しているよね?
と、考え方や行動も少しずつですが
着実に変わっていきます。
なので、着たい服をさっそうと着こなして、
格好よく心地よい気持ちで日々を過ごしたい
あなたは、
心から理想だと思う自分をイメージし、
それに合わせた行動や言動を
とってみてください。
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脳の特性を知りマインドを整えることがダイエットの近道!
ダイエットジプシーかつ
リバウンドばかりを繰り返していた私が、
40歳にしてマインドコーチングを応用した
ダイエットを実践することで、
辛い食事制限やキツイ運動をしないまま
1年で-20㎏
2年で-10㎏
3年間でトータル-30㎏以上痩せることができました。
今では自分が食べるべき量を把握して
自分の身体の負担にならない程度に
好きな物を好きなだけ食べることができ、
大嫌いだった運動を無理なく習慣化し、
毎朝鏡で自分の姿を見るたびににんまりとしてしまってますw
辛い食事制限や
キツイ運動もないまま
苦も無くダイエットに成功するという方法は、
今までのダイエットの在り方から考えると非常識かもしれません。
しかし現に
ダイエットの成功とは無縁だった私が、
40歳という年齢で実行し、成功を収めたのは事実です。
そして今回、その非常識なダイエット方法を
無料講座全4話にまとめました。
- 様々なダイエットを試したけど、結局上手く行かずリバウンドを繰り返す
- 若い頃に比べて痩せづらくなってきているし、
少し食べただけでも太ってしまう - 身体が徐々に重くなっていき、何をするにも億劫だ
- 着たい服も着れないし写真にも鏡にも映りたくないそんな自分を変えたい
- これ以上ダイエットに無駄な時間もお金もかけたくない
というあなたにはぜひ見てもらいたい内容になっています。
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アンケートにお答えいただいた方には、
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