こんにちは。
元97㎏からアラフォーで-30㎏以上痩せた
ストレスフリーマインドダイエットコーチのほうりです。
職をそれなりに点々としてきた私ですが、運動習慣が生活に組み込まれた以上、運動不足は大敵です。
家から距離がある職場の場合、乗り物を使っていた通勤を徒歩にすることでウォーキングの時間を捻出できていました。
しかしながら、家から徒歩10分もかからない場所にある職場で尚且つデスクワークの場合、どうやっても運動する時間はがっつり減ります。
贅沢な悩みではありますが、通退勤時間が減る=歩く時間がカットされるので、これは意識的に運動しなければあっという間に体重が戻るなという環境でした。
なのでこの時実行したメニューは…
- 朝起きたら布団で出来るストレッチ約10分
- 起きて家事の合間にラジオ体操
- 朝食後に脂肪燃焼エクササイズ
- 出勤(徒歩5分)
という形でした。
その後ひたすら座っての作業になるので、トイレと昼食くらいしか立つ暇がありません。
そして私は面倒くさがり屋かつ、かなりタイトなスケジュールで仕事をこなさなければならないので、デスクワーク中にできる運動をやっている暇があれば手を動かせという職場になります。
なので必然的に帰り道に運動量を増やす必要があるので、定時に上がれた時は、わざとにグルっと遠回りしてウォーキングをして帰るようにしています。
カロリー消費量が少なくなるので、少しでも消費カロリーを稼ぎたい
これが当時の私のミドルゴールになっていました。
そのゴール側から帰り道を見るようにしたら、心理的盲点(スコトーマ)がことごとく外れる体験をしました。
そんなわけで本題です。
心理的盲点(スコトーマ)とは?
心理的盲点(スコトーマ)とは、読んで字のごとくそのままの意味です。
目の前に解決策があるにもかかわらず、
「どうせ解決しっこない」
「このままずーっとこのことで自分は悩み続けるんだ」
といった自己否定のセルフトークから、それが見えないし気づかない状態のことを言います。
もっと簡単に言うと「思い込み」がそれに該当します。
人間の脳みそは、見たい物しか受け取らない
「あんたの目は都合のいいものしか映さないのね!」なんて台詞を一度は言われたことはあるのではないでしょうか?
でもそれって皮肉でもなんでもなく、大部分の人間の脳の仕組みはそうなっているのです。
例えば膨大な量の書類を捌いている時、「整理番号が12000番台の物を全部探して」と言われると、脳に情報のフィルターがかかります。
12000番台のものを全部探している最中に、145539番や167789番といった他の整理番号が書かれた書類も目にしますが、脳はそれを認識しません。
どうにか12000番台の書類を全部探し終えて手渡した後、「次は14000番台の書類全部探して」と言われたら、確かにさっき見たはずなのにと思いながら、再び膨大な書類の中を探し回ることになります。
この状態も心理的盲点(スコトーマ)の一種です。
恐らくほとんどの人がそういった経験をしているかと思いますが、それは脳の仕組み上、起こるべくして起こることなのです。
更に言えば、脳にとっての見たい物とは良い悪いも関係ない
脳は良くも悪くも関係なく、臨場感のある方を現状と判断します。
先述した例を再び挙げると、12000番台を探す途中で確かに14000番台や16000番台、はたまた11000番台、15000番台もあるはずなのに記憶に残らない。
それは脳が「12000番台を全部探し出す」という部分に臨場感を感じ、12000番台以外の情報はすべてシャットアウトしているからです。
それが脳の本質であり仕組みであるので、仮に「ずっと座りっぱなしで身体を動かす暇がないから、ダイエットは諦めた」というセルフトークやイメージを持ち続けるとします。
すると脳はそのセルフトークに臨場感を感じ、無意識のうちにゴールになってしまいます。
するとどうなるか。
「遠回りして歩いて帰る」
「家に帰ってランジや踏み台昇降運動をやる」
「ゆっくり15分~20分湯船に浸かってカロリー消費を促す」
そういった答えは心理的盲点(スコトーマ)に隠されて見えなくなってしまいます。
それどころか『ダイエットは諦めた』というゴール設定になるため、無意識が元の体重に戻るように、必要以上に間食を取ったりカロリーオーバーをするように働きかけてしまうのです。
どういった状態でいい感じに心理的盲点が外れたか?
勿論三年かけて体重を34kg落として来た私はここまで来て『ダイエットを諦める』なんてゴールは立てません!
私の最終的なダイエットのゴールは、「このダイエットを人生で最後にする」というものですが、その中には色々な細かなゴールが存在しています。
それらについては以下の記事をご覧になって下さい。
該当記事
私の心理的盲点がポロっと外れたのは、冒頭で述べた『カロリー消費量が少なくなるので、少しでも消費カロリーを稼ぎたい』というゴール設定です。
なのでそのゴール側から現状を見た時、「じゃあいつもの平坦な道を歩いているだけじゃ、消費カロリーは稼げないよね」「なら、階段の上り下りやキツイ上り坂で少し負荷をかけようかな」という結論を導き出しました。
すると、今まで何度も何度も通ってきた道なのに「あ!この道、いい具合に負荷がかかって最適じゃん!!」と思えるコースを何個か発見できたのです。
それと同時、「今までこんな風に思ったことが無かったのに」と思うと同時、「これが心理的盲点(スコトーマ)が外れた状態なんだな」と、また一つ心で理解できたことが増えました。
まとめ:心理的盲点(スコトーマ)は理想のゴールに軸足を置けば、良い方向へガンガン外れます
いかがでしたか?
セルフコーチングを実践していく中で、今まで何気なく行ってきたことが「もしかしてこれって役に立つんじゃないの?」とか「スルーしていたけどアレってそういう意味だったんじゃ…」と気づくことが増えてきています。
それは人から見たら、何気ない些細なことかもしれませんが、発見した当人からすれば、これから先、実り豊かな人生にするための大きなヒントだったりします。
今回書いた記事もそんな私の日常の一幕でしたが、心理的盲点(スコトーマ)が外れなければ、きっと気づくことはありませんでした。
上手い具合に心理的盲点(スコトーマ)を外していく方法、それは自分の理想をゴールに設定し、そこに軸足を置いてひたすらコミットし、そちらの世界にリアリティを持たせることです。
そうすれば自ずと脳は、その理想の世界へ”戻るため”の情報を見やすくし、心理的盲点(スコトーマ)はガンガン外れていきます。
そうやってスコトーマが外れて見る先にはまた新たな未知なる世界が広がって行って、思いもよらない未来につながるかもしれませんよ。
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