こんにちは、ほうりです。
職をそれなりに点々としてきた私ですが、運動習慣が生活に組み込まれた以上、運動不足は大敵です。
家から距離がある職場の場合、乗り物を使っていた通勤を徒歩にすることでウォーキングの時間を捻出できていました。
しかしながら、家から徒歩10分もかからない場所にある職場で尚且つデスクワークの場合、どうやっても運動する時間はがっつり減ります。
贅沢な悩みではありますが、通退勤時間が減る=歩く時間がカットされるので、これは意識的に運動しなければあっという間に体重が戻るなという環境でした。
なのでこの時実行したメニューは…
- 朝起きたら布団で出来るストレッチ約10分
- 起きて家事の合間にラジオ体操
- 朝食後に脂肪燃焼エクササイズ
- 出勤(徒歩5分)
という形でした。
その後ひたすら座っての作業になるので、トイレと昼食くらいしか立つ暇がありません。
そして私は面倒くさがり屋かつ、かなりタイトなスケジュールで仕事をこなさなければならないので、デスクワーク中にできる運動をやっている暇があれば手を動かせという職場になります。
なので必然的に帰り道に運動量を増やす必要があるので、定時に上がれた時は、わざとにグルっと遠回りしてウォーキングをして帰るようにしています。
カロリー消費量が少なくなるので、少しでも消費カロリーを稼ぎたい
これが当時の私のミドルゴールになっていました。
そのゴール側から帰り道を見るようにしたら、心理的盲点(スコトーマ)がことごとく外れる体験をしました。
そんなわけで本題です。
心理的盲点(スコトーマ)とは?

心理的盲点(スコトーマ)とは、読んで字のごとくそのままの意味です。
目の前に解決策があるにもかかわらず、
「どうせ解決しっこない」
「このままずーっとこのことで自分は悩み続けるんだ」
といった自己否定のセルフトークから、それが見えないし気づかない状態のことを言います。
もっと簡単に言うと「思い込み」がそれに該当します。
人間の脳みそは、見たい物しか受け取らない

「あんたの目は都合のいいものしか映さないのね!」なんて台詞を一度は言われたことはあるのではないでしょうか?
でもそれって皮肉でもなんでもなく、大部分の人間の脳の仕組みはそうなっているのです。
例えば膨大な量の書類を捌いている時、「整理番号が12000番台の物を全部探して」と言われると、脳に情報のフィルターがかかります。
12000番台のものを全部探している最中に、145539番や167789番といった他の整理番号が書かれた書類も目にしますが、脳はそれを認識しません。
どうにか12000番台の書類を全部探し終えて手渡した後、「次は14000番台の書類全部探して」と言われたら、確かにさっき見たはずなのにと思いながら、再び膨大な書類の中を探し回ることになります。
この状態も心理的盲点(スコトーマ)の一種です。
恐らくほとんどの人がそういった経験をしているかと思いますが、それは脳の仕組み上、起こるべくして起こることなのです。
更に言えば、脳にとっての見たい物とは良い悪いも関係ない
脳は良くも悪くも関係なく、臨場感のある方を現状と判断します。
先述した例を再び挙げると、12000番台を探す途中で確かに14000番台や16000番台、はたまた11000番台、15000番台もあるはずなのに記憶に残らない。
それは脳が「12000番台を全部探し出す」という部分に臨場感を感じ、12000番台以外の情報はすべてシャットアウトしているからです。
それが脳の本質であり仕組みであるので、仮に「ずっと座りっぱなしで身体を動かす暇がないから、ダイエットは諦めた」というセルフトークやイメージを持ち続けるとします。
すると脳はそのセルフトークに臨場感を感じ、無意識のうちにゴールになってしまいます。
するとどうなるか。
「遠回りして歩いて帰る」
「家に帰ってランジや踏み台昇降運動をやる」
「ゆっくり15分~20分湯船に浸かってカロリー消費を促す」
そういった答えは心理的盲点(スコトーマ)に隠されて見えなくなってしまいます。
それどころか『ダイエットは諦めた』というゴール設定になるため、無意識が元の体重に戻るように、必要以上に間食を取ったりカロリーオーバーをするように働きかけてしまうのです。
どういった状態でいい感じに心理的盲点が外れたか?
勿論三年かけて体重を34kg落として来た私はここまで来て『ダイエットを諦める』なんてゴールは立てません!
私の最終的なダイエットのゴールは、「このダイエットを人生で最後にする」というものですが、その中には色々な細かなゴールが存在しています。
それらについては以下の記事をご覧になって下さい。
該当記事
私の心理的盲点がポロっと外れたのは、冒頭で述べた『カロリー消費量が少なくなるので、少しでも消費カロリーを稼ぎたい』というゴール設定です。
なのでそのゴール側から現状を見た時、「じゃあいつもの平坦な道を歩いているだけじゃ、消費カロリーは稼げないよね」「なら、階段の上り下りやキツイ上り坂で少し負荷をかけようかな」という結論を導き出しました。
すると、今まで何度も何度も通ってきた道なのに「あ!この道、いい具合に負荷がかかって最適じゃん!!」と思えるコースを何個か発見できたのです。
それと同時、「今までこんな風に思ったことが無かったのに」と思うと同時、「これが心理的盲点(スコトーマ)が外れた状態なんだな」と、また一つ心で理解できたことが増えました。
まとめ:心理的盲点(スコトーマ)は理想のゴールに軸足を置けば、良い方向へガンガン外れます

いかがでしたか?
セルフコーチングを実践していく中で、今まで何気なく行ってきたことが「もしかしてこれって役に立つんじゃないの?」とか「スルーしていたけどアレってそういう意味だったんじゃ…」と気づくことが増えてきています。
それは人から見たら、何気ない些細なことかもしれませんが、発見した当人からすれば、これから先、実り豊かな人生にするための大きなヒントだったりします。
今回書いた記事もそんな私の日常の一幕でしたが、心理的盲点(スコトーマ)が外れなければ、きっと気づくことはありませんでした。
上手い具合に心理的盲点(スコトーマ)を外していく方法、それは自分の理想をゴールに設定し、そこに軸足を置いてひたすらコミットし、そちらの世界にリアリティを持たせることです。
そうすれば自ずと脳は、その理想の世界へ”戻るため”の情報を見やすくし、心理的盲点(スコトーマ)はガンガン外れていきます。
そうやってスコトーマが外れて見る先にはまた新たな未知なる世界が広がって行って、思いもよらない未来につながるかもしれませんよ。
【追記】元体重97㎏が教える、3年で-34㎏落としたマインドコーチングダイエット方法をメルマガにて絶賛公開中!!
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物心ついた時からスリムという言葉に縁がなく、異性同性問わず常に『ぽっちゃり』『デブ』といじられていました。
高校時代には163㎝/65kgと普通体重にはなりましたが、その後の社会人生活の中で、仕事や人間関係のストレスで爆食い。
↓
これはヤバいと思って食事抜きのダイエットを1か月弱行う。
↓
1㎏~2㎏痩せてこのまま継続してもそこからピクリとも体重は動かない
↓
何で痩せないのかと怒りに任せて再び爆食い
↓
更なるリバウンド
という負のループに20代・30代は陥っていました。
そんな中、40歳目前にして到達した体重は97㎏!!
それでも私は全く危機感を抱いていませんでした。
それどころか、
- 自分はこのままみっともない身体と共に生きていくんだ
- そしてこのまま惨めな人生を歩んでいくんだ
そう真剣に信じてしまっていました。
仕事もつまらないしやりがいもなく、人間関係もギスギスしていて付き合いたくない。
そして毎日目に入るぶくぶく太った身体にほとほと嫌気がさしてしまい、何もかもに疲れすぎて日々人生をリセットする方法を模索し続けていました。
そんな投げやりだったほうりが40歳で知ったマインドコーチング
マインドコーチングは
脳科学や心理学に基づいた人間の脳の正しい使い方を理解することで、なりたい自分になれるための人生を豊かにする科学的手法でありツールでもあります。
このマインドコーチングは人間関係の改善やビジネスの悩みに、更にダイエットに対しても用いられており、現在注目を集めています。
このマインドコーチングに興味を持った私は、どうせなら死ぬ前に試してみようかという気持ちで2020年5月から色んな意味での最後のダイエットを始めました。
すると…、
1年で約20㎏、
2年で10㎏、
3年でさらに5㎏と、今は62㎏まで落とすことに成功しました!!
マインドコーチングダイエットは体型だけではなくマインドも180度変えることが出来た!
太っていることで様々なことを諦めてきた私が、マインドコーチングダイエットをしたおかげで
- 着たい服を自由に選んで着ることができる喜び
- 美味しい物を罪悪感なく食べられることができる余裕
- 写真撮影や鏡に映ることが楽しくなった
- 太っているからと卑屈になっていた自分と引き換えに、自信と自己肯定感が戻ってきた
- 軽くなった身体とどこまでも歩いていける健康と体力
等のものを得られました。
世の中には色々なダイエットのノウハウが溢れています。
しかしそれを実行に移すだけの気力やマインドが湧かずに
『無理』
『できない』
『これは自分に合ったダイエット方法ではない』
『どうせ今回も外れだよ』
と諦めてしまい、結果、自分に合ったダイエット方法を探す流浪のダイエット難民となってしまっているのです。
ダイエットは基本的に消費カロリーが摂取カロリーよりも高ければ痩せます。
これは古今東西ダイエットの基本中の基本です。
でもそれを守れるのであれば、私は最初からダイエットを必要としていない生活を送っていたはずなのです。
そしてそうなっていた理由はマインドコーチングを学ぶにつれて明らかになってきました。
つまりダイエット難民だった頃の私は
- 短期間で楽をして痩せればそれでいい
- 痩せた後は食べるのを我慢していた分たくさん食べるんだ
というマインドありきでダイエットを決行し、1か月未満で1㎏~2㎏痩せてそれ以降体重が減らなかったら『楽じゃない』と無意識が判断し、食べたい物を食べられないストレスを解消するために、必要以上の物をバクバクと食べていたのです。
つまり痩せることにフォーカスをしていたため、体重がちょっと減っては大量の物を食べてリバウンドをし、『短期間で楽をして痩せればそれでいい』というコンフォートゾーンに留まり続けるために、目新しいダイエットを探しては実行してすぐに諦め、また次のダイエットを探すということを繰り返していたということです。
脳の特性を知りマインドを整えることがダイエットの近道!
そんなダイエット難民かつリバウンドばかりを繰り返していた私が、40歳にしてマインドコーチングダイエットを実践し、辛い食事制限やキツイ運動をしないまま3年間で30㎏以上痩せることができました。
今では自分が食べるべき量を把握して相変わらず好きな物を好きなだけ食べることができ、大嫌いだった運動を無理なく習慣化し、毎朝鏡で自分の姿を見るたびににんまりとしてしまい(笑)何事にも前向きにとらえることができる性格を構築することができました。
辛い食事制限やキツイ運動もないまま苦も無くダイエットに成功するという方法は、今までのダイエットの在り方から考えると非常識かもしれません。
しかし現にダイエットの成功とは無縁だった私が、40歳という年齢で実行し、成功を収めたのは事実です。
ですのでこのメルマガは、
- 様々なダイエットを試したけど、結局上手く行かずリバウンドを繰り返す
- 若い頃に比べて痩せづらくなってきているし、少し食べただけでも太ってしまう
- 身体が徐々に重くなっていき、何をするにも億劫だ
- 着たい服も着れないし写真にも鏡にも映りたくないそんな自分を変えたい
- これ以上ダイエットに無駄な時間もお金もかけたくない
という方々に向けて発信しています。
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