こんにちは。
元97㎏からアラフォーで-30㎏以上痩せた
ストレスフリーマインドダイエットコーチのほうりです。
今回は、
楽して痩せたい!
楽してダイエットに成功したい!
と思っている人ほど、実は高確率で
ダイエットに失敗してしまうというお話をします。
突然ですがあなたは
『楽して痩せたいなぁ』
と思ったことはありませんか??
私は80㎏~97㎏の頃は
しょっちゅうそう思っていて、
来る日も来る日も、
楽して痩せる方法を検索ボックスに打ち込んでいました。
”ダイエット 食事制限 なし”
”ダイエット 運動 なし”
”ダイエット 楽して痩せる”
こんな感じのキーワードを打ち込んで、
出てきたネット記事を読み漁っていましたが、
『ダイエットに成功したければ太りやすい食材を知ること』
『ダイエット中はこのレシピの食事を一か月作って食べれば痩せる』
『ダイエット中はデスクワーク中にも運動すること』
『ダイエット中は腸活すること』
といった内容に
なんだ!!
結局面倒くさい方法をやらなきゃだめなら、
楽して痩せる方法じゃないじゃない!!
と、すぐにブラウザバックしてまた新しい楽して痩せる
ダイエット方法を追い求めていました。
そして興味を惹かれるタイトルを見つけてクリックして
記事を読んでは、その方法に
面倒くさい!!
楽じゃない!!!
と憤慨して
怒りのあまりブラウザを閉じ、そしてまた新たな
ダイエット方法を探すという…
まさに典型的なダイエットジプシーでした。
実際のところ-30㎏以上痩せた自分からしてみると、
ある程度は太りやすい食材を知るのは大切ですし、
体を動かすことで痩せること以上のメリットを得られるので、
ハードじゃなくても運動はやったほうがいいなと思えます。
痩せる食事レシピや腸活は
興味もなく必要がなかったので
意識してはやりませんでしたが、
それでも問題は全くなく、
食事制限らしい食事制限や
激しい運動をすることもなく
ストレスを抱えることなく毎日ダイエットを続けられました。
ではなぜ、楽して痩せるという言葉に惹かれて、
内容を見れば「めんどくさいし楽じゃない!!」と
憤慨して、
次々と本当の意味で楽なダイエットを探し求めていた
ダイエットジプシーの私が、
食事制限らしい食事制限や
激しい運動をすることもなく
ストレスを抱えることなく毎日ダイエットを続けられたのか?
それは、
ダイエットは『楽して痩せる』ものではないという事実に気づき、
少しずつそのセルフトークを書き換えていったからです。
『楽して痩せたい』に隠された本音のホンネ
結論から申しますと、
『楽して痩せたい!』と思う理由は、
『ダイエットはきつい思いをしないと達成できない』という
思い込みからくるものです。
そしてその思い込みに囚われている限り、
痩せるために必要な食事の記録による現状把握や、
どんな物を食べると体にいいのか悪いのかという知識や、
基礎代謝を上げるための運動など、
ダイエット成功に到達するチャンスが含まれている過程全てが
面倒くさい
全然楽じゃない
どうせ苦労するんじゃん
と感じられて、ずーっと『楽して痩せたい』という状態が
続いていくことになります。
人間はとにかく快を覚える方向へと流されやすくできていて、
ちょっとでも面倒くさい、ハードルが高いと感じるものに対して
あ、やっぱりいいです
と及び腰になります。
そのため、
『楽して痩せたい』
=
『ダイエットはきつい思いをしないと達成できない』
という思い込みを手放さない限りは、
かつての体重が97㎏ある私のように
ダイエットに対していつまで経っても及び腰になり、
本気で踏み切ることができません。
楽してダイエットをしたいというマインドを書き換える方法
じゃあそんな私が
どうして40歳からダイエットを開始して、
3年以上かけて-30㎏以上痩せて、
リバウンドをせずに60~61㎏をキープできているかと言いますと、
楽して痩せたいというマインドから
痩せている自分が当たり前の状態だから、
楽して痩せるもへったくれもない
だって私はダイエットに成功して
人生エンジョイしているんだもん
というマインドに書き換えたからです。
これはどういうことかというと、
例えば箸の使い方に対して
楽して箸が使えたらいいなー
と思う人は
箸を使って間もない子供以外、
そうそういないと思います。
これはもうすっかり箸を使って食事をするということが
日常の習慣として溶け込んでいて
当たり前のようになじんでいるからです。
それ以外にも
- 入浴
- 九九の計算
- 歯磨き
- 手洗いやうがい
- 着替え
等の日常生活で当たり前のように難なく行えているものに対して
楽して〇〇したいと思うことってそんなにないと思います。
仮に
『楽してお風呂に入りたい』
『楽して九九を計算したい』
『楽して歯を磨きたい』
『楽して手洗いやうがいをしたい』
『楽して着替えをしたい』
と思ったのならば、
・追い焚き機能や自動で沸かしてくれる機能を検討する
・計算機を使う
・電動歯ブラシを使う
・自動で出てくるハンドソープを購入する
・殺菌作用のあるマウスウオッシュを購入する
・次の日に着ていく服をあらかじめ用意する
等、特に意識することなく行えているはずです。
つまりダイエットに対しても同じことで、
日常生活に溶けこんで当たり前にできているんだから、
楽して痩せたいと思うことすら思いつかない状態になるように
自分のマインドを徹底的に書き換えたというわけです。
そうするためにはどうしたらいいかというと、
痩せたその後の理想の自分をとことん妄想する
すなわちゴールを設定することが重要になってきます。
ダイエットに成功した自分は、
どんな服を着て
どんな気持ちになっているか?
どんな物を食べて
どんな気持ちになっているか?
どんな部屋や家に暮らしていて
どんな家具やインテリアに囲まれているのか?
どんな人と付き合い
その人たちはどういう表情で自分と接しているのか?
パートナーや家族とは
どんな関係を築けているのか?
という
ウキウキワクワクする感情も織り込みながらゴールを設定します。
そうすることで、
【ダイエットに成功したありとあらゆる願いを叶えている自分】が
ゴールになるので、
その過程である食事の改善や運動は
ゴール達成に必要なものだと脳が認識し
わざわざ自分から辛くてきつくてしんどい状態になる
食事制限や運動を心理的盲点(スコトーマ)に隠し、
ゴール側の自分に相応しい方法を自然と選ぶようになっていきます。
つまり言ってみれば
ゴール側の自分にとって
必要な食事の改善や運動は
『しんどいけど楽しい』状態になるわけです。
しんどいけど楽しい状態は〇〇と同じ
しんどいけど楽しいなんて
そんな状態になるわけないじゃない!と
もしかしたらあなたは思ったかもしれません。
しかし私たちは過去に
『しんどいけど楽しい』という状態は
何度も何度も体験してきています。
例えば子供の頃の遠足なんかはその典型的例です。
私は子供の頃は運動が苦手でしたが、
それでも遠足自体は楽しみでした。
それはなぜかというと、
頂上に着いたときのウキウキや
お友達とお弁当を食べてお菓子を交換したりする
ワクワク感があったからこそ、
山道を登る辛さを耐えられたんだと今だからこそ断言します。
さらに言えば旅行もいい例です。
旅行の計画を立てている最中に、
何を食べよう?
どこに行こう??
どんな服を着ていこうかな?
というのも、
ある意味で現状の外にゴールを設定して
ウキウキワクワクしている状態なので、
仕事や家事の合間に
交通手段や目的地までの料金を調べて、
どの方法で行こうか検討したり、
飛行機や宿屋の手配を取ったり、
服屋に行って必要な服を購入するするなど、
旅行のための準備は面倒じゃないですし、
旅行中も
一日20000歩以上歩こうが、
お目当ての店に行くまでの間にある坂道をガンガン登ろうが
全然苦じゃないはずです。
先に挙げた
- 入浴
- 九九の計算
- 歯磨き
- 手洗いやうがい
- 着替え
についても周囲の大人たちや学校教育で
嫌にならないように楽しく覚えるための工夫が凝らされていたからこそ、
今現在習慣になっているわけです。
つまりダイエットは
遠足や旅行、今現在習慣化されているものと根本的には同じなんですよね。
現状の外側にゴールを何個も何個も
気軽にカジュアルに設定して、
ウキウキワクワク感を伴って
どんな気持ちで過ごしているのかを事細かに妄想すれば
あとは脳内チャンネル(ラス)が自動的に情報を集めてくれるので、
本当に息をするようにダイエットが達成しています。
そうしてその途中で
『楽して痩せたい』
なんていう気持ちを抱くことは全くと言っていいほどなくなり、
むしろ
あれ?私痩せた?
あ、痩せてるじゃん!!
じゃあもっと健康的に痩せるように工夫しよう!!
と、どんどんやる気がみなぎってきて、
自分で自分を楽しませる意味合いが深まる
ダイエットを行えるようになっていきます。
『楽して痩せたい』ダイエットを手放していこう
あなたの口癖が
楽して痩せたい
でしたら、
それは今までの過去の情報やご自身の体験による
辛くてきつくてしんどいダイエットの思い込みに支配されているからです。
そう思い込んでいる限りは
いつまでも辛くてきつくてしんどいダイエットをするのが自分らしいと
脳が判断しコンフォートゾーンに定めてしまいます。
そしてそれはいつまでも
辛くてきつくてしんどいダイエットを
繰り返すことから抜け出せないことも意味します。
今現在も
楽して痩せたい
という口癖のあなた。
ぜひともこの記事を機に、
『楽して痩せたい』という口癖から
『自分はもうダイエットに成功して楽しく過ごしているんだ』
というものに変えて、
現状の外側にゴールを設定し、ウキウキワクワクした感情を伴って
ゴール側の自分を事細かにイメージし続けてください。
そうすることで、食生活や習慣が少しずつ変わり、
早くて開始1か月目で『楽して痩せたい』という口癖よりも
え、痩せるの超楽しいじゃん!!
もっと痩せる工夫したい!!
という口癖が増えていき、
着たい服を好きなように着て、おしゃれを楽しんだり
ストレス解消のために買い食いをしなくて済むようになり、
本当に欲しい物へお金を使えるようになりますよ!!
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脳の特性を知りマインドを整えることがダイエットの近道!
ダイエットジプシーかつ
リバウンドばかりを繰り返していた私が、
40歳にしてマインドコーチングを応用した
ダイエットを実践することで、
辛い食事制限やキツイ運動をしないまま
1年で-20㎏
2年で-10㎏
3年間でトータル-30㎏以上痩せることができました。
今では自分が食べるべき量を把握して
自分の身体の負担にならない程度に
好きな物を好きなだけ食べることができ、
大嫌いだった運動を無理なく習慣化し、
毎朝鏡で自分の姿を見るたびににんまりとしてしまってますw
辛い食事制限や
キツイ運動もないまま
苦も無くダイエットに成功するという方法は、
今までのダイエットの在り方から考えると非常識かもしれません。
しかし現に
ダイエットの成功とは無縁だった私が、
40歳という年齢で実行し、成功を収めたのは事実です。
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少し食べただけでも太ってしまう - 身体が徐々に重くなっていき、何をするにも億劫だ
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