こんにちは、ほうりです。
突然ですが私は、ジョジョの奇妙な冒険が好きです。
ジョジョ~には様々な名言を持つキャラクターが登場していて、漫画の名前やキャラクターを知らなくても『あっ!この名言聞いたことがある!!』という人は結構います。
かくいう私もその中の一人でした。
そんなジョジョ界において、ジョジョの三大兄貴と呼ばれるキャラの一人・第五部に登場するプロシュート兄貴の名言は有名ではないでしょうか?
「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!
その時スデに行動は終わっているんだッ
集英社文庫『ジョジョの奇妙な冒険』33巻より
このセリフにシビれて憧れる老若男女は後を絶ちません。
しかもルックスもイケメンです。
プロシュート兄貴を代表するこのセリフ、実はセルフコーチングを行う上でめちゃくちゃ使える名言なのです。
というわけでさっそく本題に入っていきます。
セルフトークは敵にも味方にもなりえる

その前に、セルフトークについて軽くおさらいしていきます。
マインドセットをセルフコーチングしていく上でカギを握っているのは、セルフトークです。
セルフトークは1日に4万~6万回発せられると言われています。
口に出す独り言だけではなく、心の中で思ったこと、無意識のうちに考えたことも含めてですが、その量は決して少なくはありません。
一日にそれだけの量のセルフトークが発生しているのなら、その大部分が自分を卑下するものばかりだとどうなるのでしょうか?
自己肯定感は低く、ネガティブな感情に始終支配されたままで、人生に未来も希望も見いだせない状態に陥りやすくなります。
脳は良いも悪いも関係なく、リアリティがある方へホメオスタシス(恒常性維持機能)が働きます。
そのことを知ってか知らずか、プロシュート兄貴は自身の弟分であるペッシがネガティブな自己評価を下した際は、こんな言葉を彼にかけています。
オレはオメーを信じているんだ
オレがさっきお前を怒ったことなら「自信を持て」
「自信」を持っていいんだぜ!オメーの能力をよォー
集英社文庫『ジョジョの奇妙な冒険』33巻より
この兄貴の言葉によりペッシは、物語のキーアイテムである亀を発見し、大いなる成長を遂げることになりますが、この辺はこちらで語っているので割愛します。
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つまり兄貴はペッシの「勘が悪い」「期待しないでくれ」というセルフトークによって彼自身の才能を埋もれさせないように、グッドタイミングでフォローしました。
n巡した世界軸では、スパルタながらも腕のいいプロコーチとして名を馳せているに違いないくらい、兄貴のコーチングスキルはすごいと思います。
実際に兄貴にコーチングの手ほどきをしてほしいですが、兄貴は現実にはいませんし、いたとしてもペッシに掛かりっきりだと思います。
なので現実世界を生きる我々は、プロシュート兄貴のスキルを自分の物にするしかありません。
ゴール設定に向かない意外なセルフトーク
そもそもゴールを設定する時に使うセルフトークって「〇〇したい」「○○が欲しい」という言葉を使っていたりしませんか?
実はこれ、ゴール達成とは程遠いセルフトークなんです。
仮に「お金が欲しい」というゴール設定を立てたとします。
すると脳は

お金が欲しい

ん?今はお金が無いってことだよね?

お金が無いのが自分らしいんだから変わらなくてもいいじゃね?
という、ぶっ飛んだ解釈をします。

心の底から巨大なお世話です
なぜこんなことになるのかというと、脳は良いも悪いも関係なく、リアリティのある方になびきやすい性質です。
加えて、ホメオスタシス(恒常性維持機能)を働かせ、コンフォートゾーン(自分が慣れ親しんだ現状であり居心地のいい空間)からの脱却を阻みます。
つまり
- (現在お金がないから)お金が欲しい
- (現在デブだから)痩せたい
- (現在しがらみだらけで不自由な生活を強いられているから)自由に生きたい
といった風に、変えたいけれど慣れ親しんだ現状を肯定し脱却させまいと働いてしまいます。
ちなみに「〇〇できる」も同様に、「現在〇〇できていない」ことを肯定させ、「ならそれが自分のコンフォートゾーンなんだし、変わらなくていいよ」というように無意識が判断を下しますので、お勧めできません。
じゃあどんなセルフトークが良いのか。
それがプロシュート兄貴を代表する名台詞『ブッ殺すと思った時、既に行動は終わっているっ!』になるわけです。
ゴールにリアリティを持たせ妄想で終わらせないセルフトーク
ゴールを達成するために積極的に使っていきたいセルフトークは、ずばり「現在進行形」です。
先ほど、脳は無意識のうちに「〇〇したい」「〇〇できる」というセルフトークの裏にある現状をコンフォートゾーンだと勝手に解釈するのだと書きました。
しかし逆を言えば「〇〇している」という現在進行形のセルフトークにリアリティを持たせれば持たせるほど、
今起こっている現状に脳は「あれれ~?おっかしいぞー?」と違和感を覚えます。

今お金に困らない生活をしているのに、どうしてお金に困っているのかなー?

今体重も50㎏台で、着たい服を好きなようにおしゃれに着こなしてハッピーな生活をしているはずなのに、どうして冴えないデブのままなのかなー?

今どこに行くのも何をするのも自由な生活を送っているのに、どうしてしがらみだらけの中で生きているのかなー?
等、リアルなゴール側の自分と現状との間にギャップを生み出します。
するとどうなるか。
生み出されたギャップを埋めようとするモチベーションが働き、現在進行形でゴールを達成している自分の方に戻っていくことになります。
プロシュート兄貴の名台詞はまさに、ゴールを達成するのに欠かせない現在進行形のセルフトークになります。

お金が欲しいと思ったのならっ、その時既に食うに困らないだけのお金は手元にあるんだっ!

痩せたいと思ったのならっ、その時既に痩せておしゃれな自分になっているんだっ!

自由に生きたいと思ったのならっ、その時既に金も行動も縛られない世界で生きているんだっ!
こんな風に、プロシュート兄貴の台詞をそのまま、達成しているゴールに相応しいセルフトークに置き換えてしまえばいいのです。
時には挫けてしまいそうな時もプロシュート兄貴の名言で乗り切れる!
目まぐるしく生きている中、マインドセットのためのセルフコーチングを知ったのは四〇歳を迎えた時でした。
四〇年間脳の特性を知らず
マインドセットのマの字も
セルフトークのセの字も知らなかった私が
マインドを書き換えた自分で日々を過ごすのに疲れた時もありました。

どうせ自分は痩せられるはずがない

どうせ自分は冴えないデブのままだ

どうせ私なんか幸せになれるはずなんてない
というネガティブなセルフトークも出てきてしまったときもありました。
そんな時も、プロシュート兄貴がペッシに向かって言った名言を自分自身にかけるよう心掛けました。

私は私を信じているんだっ!

さっき思ったことは私らしくないし、自信を持っていいっ!

もっと自信を持っていいんだ!
私なら何だってデキるッ!!
無理やりに兄貴の名言の型にはめた感がありますが、
概ねこんな感じのセルフトークでOKです。
ネガティブなセルフトークが出てきたら、まずは受け止めて、じゃあどうするかを考える
人類の歴史上、脳は危機的状況を回避するためにネガティブなセルフトークの方が湧き出やすい仕組みになっています。
そのためふとした瞬間にネガティブなセルフトークが出てくるのはある意味仕方が無いのです。
ですがそこで大事なのは、ネガティブなセルフトークをほったらかしにしてしまうと、脳が「やっぱりこの状況から抜け出さない方が良い」と判断してしまいます。
なのでそうしたネガティブなセルフトークが出てきたら

そうか、そういう風に私は思っているのか
とまずは受け止め、

じゃあどうしたらいい?私??

解決策を見つけ出さないで逃げ出すなんて私らしくないんじゃあないか?

もっと自信を持っていいんだぜ!私の能力をよォー!!
といった具合に、自分自身を肯定する(アファメーション)をかけることで、解決策が見つかりやすくなります。
更に強くモチベーションを生みだす、もう一つの兄貴の名言
さらにプロシュート兄貴にはこんな隠された名言もあります。
『ブッ殺した』なら使ってもいいッ!
集英社文庫『ジョジョの奇妙な冒険』33巻より
弟分のペッシが、先に討たれたホルマジオとイルーゾォの敵を討つべく、しきりに敵を倒すのだという言葉を咎めたシーン。
これもまた、セルフコーチング的に考えると、”敵を倒せていない自分”を頑なに脳に肯定させてしまうことになります。
そんなペッシの考えを払拭するかのような
この名言の前には以下の台詞が入ります。
「ブッ殺す」…
そんな言葉は使う必要がねーんだ
なぜならオレやオレの仲間はその言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際に相手を殺っちまってもうすでに終わってるからだッ!
だから使った事がねェーーーッ
集英社文庫『ジョジョの奇妙な冒険』33巻より
現状の外側の自分に臨場感を持たせるには、まさに兄貴の言う通りなのです。
ゴール側の自分はやりたいことをやって、人に気兼ねすることなく好きなことを行い、身も心も懐も満足している世界で生きています。
その世界からすれば、お金に困らない生活をしていることも、痩せて着たい服を着こなしていることも、自由自在に生きていることも叶えられているのです。
そんな何もかもを叶えている自分が

今月も金欠でカツカツです

デブで着る服が無い

人間関係がとにかくクソ過ぎてしんどい
いう言葉自体出てくるはずがありません。
どうしても現在進行形にするコツがつかめない場合は、実際にゴールを達成しちまっている自分を思い浮かべて、こういうセルフトークにしましょう。

痩せたっ!

おしゃれになって垢ぬけたっ!

お金に恵まれ続けているっ!

自由な時間を手に入れてやりたいことをやり続けたっ!
言い切ることでかえってゴールを達成した自分を強くイメージできますし、その分現状とのギャップを埋めるモチベーションが働きやすくなります。
まとめ
いかがでしたか?
プロシュート兄貴は確かにペッシに厳しいですが、彼自身を否定することなく、彼の才能を認めて、彼を肯定し続けていました。
そんなプロシュート兄貴推しのあなたは、彼の名言を心で理解し、少しでもゴールを達成した自分に一歩でも近づいてみましょう。
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そして毎日目に入るぶくぶく太った身体にほとほと嫌気がさしてしまい、何もかもに疲れすぎて日々人生をリセットする方法を模索し続けていました。
そんな投げやりだったほうりが40歳で知ったマインドコーチング
マインドコーチングは
脳科学や心理学に基づいた人間の脳の正しい使い方を理解することで、なりたい自分になれるための人生を豊かにする科学的手法でありツールでもあります。
このマインドコーチングは人間関係の改善やビジネスの悩みに、更にダイエットに対しても用いられており、現在注目を集めています。
このマインドコーチングに興味を持った私は、どうせなら死ぬ前に試してみようかという気持ちで2020年5月から色んな意味での最後のダイエットを始めました。
すると…、
1年で約20㎏、
2年で10㎏、
3年でさらに5㎏と、今は62㎏まで落とすことに成功しました!!
マインドコーチングダイエットは体型だけではなくマインドも180度変えることが出来た!
太っていることで様々なことを諦めてきた私が、マインドコーチングダイエットをしたおかげで
- 着たい服を自由に選んで着ることができる喜び
- 美味しい物を罪悪感なく食べられることができる余裕
- 写真撮影や鏡に映ることが楽しくなった
- 太っているからと卑屈になっていた自分と引き換えに、自信と自己肯定感が戻ってきた
- 軽くなった身体とどこまでも歩いていける健康と体力
等のものを得られました。
世の中には色々なダイエットのノウハウが溢れています。
しかしそれを実行に移すだけの気力やマインドが湧かずに
『無理』
『できない』
『これは自分に合ったダイエット方法ではない』
『どうせ今回も外れだよ』
と諦めてしまい、結果、自分に合ったダイエット方法を探す流浪のダイエット難民となってしまっているのです。
ダイエットは基本的に消費カロリーが摂取カロリーよりも高ければ痩せます。
これは古今東西ダイエットの基本中の基本です。
でもそれを守れるのであれば、私は最初からダイエットを必要としていない生活を送っていたはずなのです。
そしてそうなっていた理由はマインドコーチングを学ぶにつれて明らかになってきました。
つまりダイエット難民だった頃の私は
- 短期間で楽をして痩せればそれでいい
- 痩せた後は食べるのを我慢していた分たくさん食べるんだ
というマインドありきでダイエットを決行し、1か月未満で1㎏~2㎏痩せてそれ以降体重が減らなかったら『楽じゃない』と無意識が判断し、食べたい物を食べられないストレスを解消するために、必要以上の物をバクバクと食べていたのです。
つまり痩せることにフォーカスをしていたため、体重がちょっと減っては大量の物を食べてリバウンドをし、『短期間で楽をして痩せればそれでいい』というコンフォートゾーンに留まり続けるために、目新しいダイエットを探しては実行してすぐに諦め、また次のダイエットを探すということを繰り返していたということです。
脳の特性を知りマインドを整えることがダイエットの近道!
そんなダイエット難民かつリバウンドばかりを繰り返していた私が、40歳にしてマインドコーチングダイエットを実践し、辛い食事制限やキツイ運動をしないまま3年間で30㎏以上痩せることができました。
今では自分が食べるべき量を把握して相変わらず好きな物を好きなだけ食べることができ、大嫌いだった運動を無理なく習慣化し、毎朝鏡で自分の姿を見るたびににんまりとしてしまい(笑)何事にも前向きにとらえることができる性格を構築することができました。
辛い食事制限やキツイ運動もないまま苦も無くダイエットに成功するという方法は、今までのダイエットの在り方から考えると非常識かもしれません。
しかし現にダイエットの成功とは無縁だった私が、40歳という年齢で実行し、成功を収めたのは事実です。
ですのでこのメルマガは、
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